アジアのむかしばなし（全5巻）　

在庫品切・重版未定

韓国、モンゴル、インドのむかしばなしの紙芝居。「おじいさんとトラ」「アリとバッタとカワセミ」「りゅうぐうのくろねこ」「かしこいカンフ」「ゾウとネズミ」の全5巻セット。

内容説明

むかし、モンゴルの草原にいばったトラがいました。そこに人間のおじいさんがやってきて…。

昔、まだアリがずんどうで、まだバッタに髪の毛がはえていて、まだカワセミのくちばしが短かったころのお話。ある日、三人はおなかがすきました。するとアリが急に走っていって…。

むかし、ヤイという女の人がいました。木を売るのが仕事でしたが、毎日あまり売れません。ヤイは、だれかの役に立つことをねがい、のこった木を海辺へおいていきました。すると数日後、目の前に魚があらわれました。竜宮に招待されたヤイは、ふしぎなくろねこをもらって…。

昔、とてもやさしい王様がいました。でも、お城には、よくばりなビカットという門番がいて、みんなからむりやりお金をうばっていたのです。そこへ、サンタル村から、知恵と勇気のある若者カンフがやってきて……。

ゾウがネズミたちの家に近づいてきました。すると突然、鼻から水をはき出して、ネズミたちの家を壊してしまいます。いくら頼んでもやめてくれません。みんなが困りはてていると一匹のネズミが名案を思いつきました。