生きる 劉連仁の物語
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1944年9月日本軍により中国から連れ去られた劉連仁。苛酷な炭坑労働から逃亡し北海道の山中で一人、13年間生き抜いた魂の記録。
- 第62回青少年読読書感想文全国コンクール・中学校 向け課題図書(2016年度)
- 定価2,750円 (本体2,500円+税10%)
- 初版:2015年7月5日
- 判型:四六判/サイズ:19.4×13.4cm
- 頁数:240頁
- 中学生~
- ISBN:978-4-494-02042-3
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内容説明
1944年9月日本軍により中国から連れ去られた劉連仁。苛酷な炭坑労働から逃亡し北海道の山中で一人、13年間生き抜いた魂の記録。
読者の声
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一気に読みました(66歳)
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中国から日本に連れ去られた経緯が詳しく書かれていて、戦争によって何が引き起こされたか、よくわかりました。一気に読みました。この本を他の方たちとも共有して、これからの日本の進むべき道について話し合いたいと思っています。
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『生きる』の感想
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御社がこの様に史料や注など充実し丁寧な内容で、この問題についてまとめて下さいましたこと、感激しています。
HPでは「おとな」向けでしたが、ルビも装丁でも若い人に読み易いように工夫されております。戦後生まれの世代に手渡すための努力に御礼申し上げます。
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関連情報
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書評
- 『教育 No.851』2016年12月号 2016年11月15日 BOOK子どもと本
- 日本子どもの本研究会 川上蓉子
- 日本児童文学2016年5・6月号 子どもの文学この一年 2016年6月16日
- 内川朗子さん
- 渡されたバトン
(日本児童文学者協会発行「日本児童文学」2016年3・4月号) 2016年5月2日 - 誰もが戦争の悲劇を語り継ぐことは大切だと思いながら、なぜか加害者としての日本の歴史を語ることは自虐的だと否定されることがあります。しかし、本来戦争とは互いに殺し殺されるもの、被害者になるのと同時に加害者にもなるのが戦争の本当の姿です。
『生きる』を書いたのは、戦争の犠牲となった数えきれない人たちの一人である中国人・劉さんの物語を通して、その「戦争の本質」を次世代へ伝えたいという思いからでした。
また、命と尊厳を踏みにじられることへの皮膚感覚のような嫌悪感と怒りの共感、何よりなぜそのようなことが起きたのか、事実とその背景にある「社会」を見詰める目を、少しでも子どもたちに持ってもらいたい願いもありました。
歴史を学ぶことは年号や英雄を覚えることではなく、人々がどう生き、何に迷い、何を選び、またどんな間違いを犯したのかを知ることにあるのだと思います。その歴史の一つ一つを直視することで、今と未来を修正していける。そうしていかなければ、あの時私たちは何のために犠牲になったのかと、地の底から問われる気がしてならないのです。
過去から渡されたバトンを、時代の嵐に巻き込まれ、子どもたちの背中を見失ってしまう前に確かに渡したい。そしてたとえ絶望だらけの世界だとしても、必ず変えていけるのだと信じられる大人と子どもが共に生きる姿を、書いていくことができたらと思っています。 - 森越智子(もりこしともこ・著者)
- 子どもと読書 3・4月号 2016年2月20日
- 特集2015年子どもの本 この1年
- 広瀬恒子さん(親子読書地域文庫全国連絡会)
- 子どもの本棚 2016年2月号 2016年2月1日 「今月の書評」
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- 子どもの本棚 2016年1月号 2016年1月1日
- 北海道の学校図書館 第292号 2015年12月6日
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