また おこられてん
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「かたづけや〜」「またうそついて〜っ」…ぼくがきらいなことだらけやから、母ちゃんがおこりんぼマシーンになってまうんやろか。けんちゃんは、おふろで父ちゃんに語りかけます。好きなものに囲まれていたかったり、母ちゃんに見ててほしかったり…子どもの気持ちをていねいに描き、おこったりおこられたりの毎日の中にある大切な自分の気持ち、家族を愛おしく想う気持ちを発見させてくれる絵本。おふろから出ると母ちゃんが…!
- 名古屋市教育委員会選定図書(2017年)
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 初版:2016年9月15日
- 判型:B5変型判/サイズ:20.7×22.2cm
- 頁数:32頁
- 4・5歳~
- ISBN:978-4-494-01625-9
- NDC:913
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内容説明
「かたづけや〜」「またうそついて〜っ」…ぼくがきらいなことだらけやから、母ちゃんがおこりんぼマシーンになってまうんやろか。けんちゃんは、おふろで父ちゃんに語りかけます。好きなものに囲まれていたかったり、母ちゃんに見ててほしかったり…子どもの気持ちをていねいに描き、おこったりおこられたりの毎日の中にある大切な自分の気持ち、家族を愛おしく想う気持ちを発見させてくれる絵本。おふろから出ると母ちゃんが…!
読者の声
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子どもの側から描かれていていいいですね(64歳)
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うそをついてしまう理由、ごめんって言えない理由が子どものそばから描かれていていいですね。おふろのようなゆっくりできる場で、ポロポロと話すと自分の気持ちも話せて、相手の話も耳に入るんですね。石川えりこさんの絵もおおらかで、すてきです。そして、ネコがけんちゃんをそっと見守っているところもすてきです。
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書評
- 愛とは葛藤しつつ通じ合うこと(母のひろば629号) 2016年10月25日
- 森でいのちの営みを深く感じ取りながら、森の案内人として生きている写真家の小西貴士氏が、初めて絵本の文章を書いた作品。「子どもが子どもを生きている」とは小西氏がよく使う言葉だが、前半では主人公の子どもが、具体的な生活の場でその子らしく「子どもを生きている」様子が続く。後半は逆だ。腹を痛めて産んだわが子への母の必死の思いが、やはり具体的な子育て場での言葉として表現される。
子の思いと母の思い。それぞれ真実なのだが、ときとして対立する。でも、深いところでは通じ合う。葛藤しつつ通じ合う。それが子育ての本質だと小西氏は言おうとしているかのようだ。葛藤の愛こそが本物の愛だと。
私自身、高校生のとき、進学校的なその雰囲気になじめず、ずっと悩みふさいでいた。後できくと、高校3年生の1年間、母は毎朝6時前に起き、近所のあるところで自殺しないでと祈っていたという。私に教えてくれたのはずっと後だが、そのとき私は母という存在に深く感謝することを知った。この絵本を読み進んだとき、母の祈りの場面で思わず涙したのは、そういうことがあったからだろう。葛藤の愛に悩んでいる世の親に、ぜひ、読み語ってほしいと思った。石川えりこさんの絵が、いきいきとした家族の姿を描き、ぴったりだ。小西氏の次作には森が入ってくるのだろうか。 - 汐見 稔幸/教育学者
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