2026.06.12

〈沖縄県宜野湾市〉田島征彦「おきなわ絵本原画展」

6月11日(木)より、佐喜眞美術館にて、田島征彦さんの展覧会が開催されます。
田島さんの最新刊『ガージュー先生 対馬丸事件を生き抜いた少女の物語』(2026年)をはじめ、沖縄をテーマにした絵本『てっぽうをもったキジムナー』(1987年)『そうべえときじむなー』(2018年)『なきむし せいとく』(2022年)の原画や型絵染の布作品が一堂に会する貴重な機会です。お近くの方は、ぜひ足をお運びください。

田島征彦「おきなわ絵本原画展」 ―「あの日」の夏至(かーち)南風(べー)にのって―

 ■日 時:2026年6月11日(木)〜8月30日(日)9:30〜17:00
 ■会 場:佐喜眞美術館
      〒901-2204 沖縄県宜野湾市上原358
 ■入館料:大人:900円 / 大学生・シニア(70歳以上):800円 / 中高生:700円 / 小人:300円
 ■休館日:火曜日・8月27日 旧盆



<会期中のイベント>

◆ 田島征彦トークと絵本読みがたり
 【日 時】7月18日(土)14:00~
 【定 員】定員40名 (要予約)
 【参加費】要当日の入館チケット+500円
 ※駐車スペースが限られています。できるだけ乗合か公共交通機関をご利用ください。

詳しくはこちらをご覧ください。▶︎https://sakima.jp/exhibition/e3267769.html

ガージュー先生

童心社の絵本

ガージュー先生

たじまゆきひこ

「対馬丸事件」
1944年8月22日、沖縄から疎開する学童らを乗せて本土へ向かった学童疎開船「対馬丸」は、トカラ列島沖で米潜水艦の攻撃を受けて沈没した。いかだで6日間漂流した後、無人島で救出された9歳の少女は……。

『なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語』で講談社絵本賞を受賞した田島征彦が描く、もうひとつの沖縄戦。戦争の悲惨さと命の大切さを語り継ぐ最新作。

  • 小学3・4年~
  • 2026年4月30日初版
  • 定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
  • 立ち読み
てっぽうをもったキジムナー

童心社の絵本

てっぽうをもったキジムナー

たじまゆきひこ

太平洋戦争末期、地上戦のはじまった沖縄。病気で歩けない少女さちこは、激しい砲火の中で祖母を失い、ひとりぼっちになってしまいます。意識をうしなったさちこを助けたキジムナー、その正体は……。沖縄戦・基地へと、沖縄で戦中、戦後に何がおき今に続いているのか問いかける、平和を願う絵本。

  • 3歳~
  • 1996年6月23日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
そうべえときじむなー

童心社の絵本じごくのそうべえシリーズ

そうべえときじむなー

たじまゆきひこ

寒いのでたき火をしているそうべえたち。気球を作って暖かい南の国へ行こうとしたが燃やすものがなくなって危機一髪!助けてくれたのはきじむなー。渡してくれたのは隠れ蓑。これ幸いと、お百姓さんの弁当を盗み食いする4人。怒ったきじむなーは隠れ蓑を燃やしてしまうが、そうべえたちはその灰を体中にぬって婚礼の宴会へしのびこみ……。琉球の人たちの優しさにふれたそうべえたち。「わてら なにわのきじむなー」

作中に登場する「ウチナーグチ」(沖縄の方言)の解説はこちら

  • 3歳~
  • 2018年5月31日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
なきむしせいとく

童心社の絵本

なきむしせいとく

たじまゆきひこ

《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》

ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。

絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])

本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。

  • 小学3・4年~
  • 2022年4月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み