2024.05.10

〈島根県安来市〉和歌山静子さんの展覧会「『ぼくは王さま』と平和の絵本」が開催されます!

5月25日(土)から島根県安来市加納美術館にて「和歌山静子絵本原画展 『ぼくは王さま』と平和の絵本」が開催されます。
和歌山静子さん(1940年〜2024年)は、寺村輝夫原作による「王さまシリーズ」が広く知られているほか、生前多くの絵本や紙芝居を手掛けてこられました。『よあけまで』『くつがいく』ほか、和歌山静子さんの作品と絵本原画約100点が展示される予定です。
平和な世界の実現を願った、和歌山静子さんの60年にわたる創作をぜひこの機会にご覧ください。

「和歌山静子絵本原画展 『ぼくは王さま』と平和の絵本」
■日 時:2024年5月25日(土)〜7月28日(日)
     午前9時~午後4時30分(入館は30分前まで)
■会 場:安来市加納美術館
     〒692-0623 島根県安来市広瀬町布部345-27
■休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
■観覧料:一般1,100円(20名以上の団体は900円) 
     大学生・高校生550円 中学生以下無料
     障がい者手帳提示で、本人及び付き添い1名無料となります。
■お問合せ:0854-36-0880

くわしくはこちらをご覧ください。
https://www.medialynx.co.jp/mediahp/new/index.htm#240525

よあけまで

絵本・こどものひろば

よあけまで

曹文軒 作/中由美子 訳/和歌山静子

残された孫ふたりだけで、おばあさんの通夜をするまでの心の動きをていねいに描く中国児童文学を絵本画家和歌山静子が絵本化。

  • 4・5歳~
  • 2002年1月15日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫僅少
くつがいく

日・中・韓平和絵本

くつがいく

和歌山静子

70年前、日本の兵隊たちはアジアの国ぐにで何をしたのか。幼いころ、何もわからず戦争を体験した作家が、あらためて戦争とは何かを問いただす。兵隊たちに履かれて海をわたり、戦場に行った靴たち。その運命をとおして、ほんとうの戦争のすがたを描き、平和を守ることの大切さをうったえる。そして、少女はいま、はっきりと自分の意志を伝える。「わたしはわたしの未来を生きていく。わたしの未来に戦争はいらない」と。

  • 小学1・2年~
  • 2013年3月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み