2023.07.24

〈東京〉ミヤザーナツ個展「ねこやさかなのまいおどり」

ピンポイントギャラリーにて、ミヤザーナツさんの個展が開催中です!童心社からは、かみしばい『クマノミのおとうさん』の原画が展示されています。会期中はミヤザーナツさんによる『とつぜん紙芝居!いきなり絵本朗読!』や、オリジナル作品・グッズ、著作物の展示販売も。お近くの方はぜひお立ち寄りください。

◆ ミヤザーナツ個展 ねこやさかなのまいおどり

  ■日 時:2023年 7月24日(月)〜29日(土)
       12:00~19:00(初日14:00~19:00/最終日12:00~17:00)
  ■場 所:Pinpoint Gallery
       〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-49-5 Rハウス
  ■作家在廊予定:毎日14:00~

 最新情報はこちらをご覧ください。▶︎https://twitter.com/natsu_miyazawa

クマノミのおとうさん

2023年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

クマノミのおとうさん

キム・ファン 脚本/ミヤザーナツ

クマノミのおかあさんが、イソギンチャクのそばに卵を産みました。クマノミはおとうさんが卵の世話をします。卵に新鮮な水をおくるのです。ウツボがおそいかかってきたときにはイソギンチャクの触手に守ってもらいます。逆に、イソギンチャクを食べるチョウチョウウオがやってきたときには、身体の大きなおかあさんが体当たりをして追いはらいます。そうしてついに赤ちゃんがうまれ、広い海へと泳ぎ出すのです。

  • 4・5歳~
  • 2023年8月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
ハシビロガモのはしろう

2022年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

ハシビロガモのはしろう

キム・ファン 脚本/ミヤザーナツ

ハシビロガモのはしろうは、食いしんぼう。マガモやオナガガモが水草を食べているのを見て、自分も食べようかと思いますが、水に潜って魚をとってきたカワアイサを見て、やっぱり魚を食べたくなります。仲間のハシビロガモがとなりの池に行こうと声をかけても、はしろうはひとり残って、魚をさがし、ついにつかまえます。喜んだはしろうは、仲間に自慢しようとしますが、池にははしろうひとりしかいません。広い池でポツンとひとりで魚を食べても、あんまりおいしくない……。と、そのとき、オオタカが襲いかかってきました! 必死で逃げて、オオタカのツメから逃れることができました。仲間といっしょにいることが安全で安心だと、はしろうは仲間のいる池をさがします。そして、仲間を見つけて、いっしょにぐるぐるまわってプランクトンのごはんをおなかいっぱい食べることができました。はしろうは、気づきました。どんなごちそうでも、ひとりではおいしくない。みんなでいっしょに食べるごはんがいちばんおいしいってことに。

  • 4・5歳~
  • 2023年2月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み
アマガエルのきしょうよほうし

2021年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

アマガエルのきしょうよほうし

キム・ファン 脚本/ミヤザーナツ

アマガエルの子ども・あたるのおとうちゃんは、まるで、気象予報士。おとうちゃんが鳴くと、かならず雨が降ります。「はやく、おとうちゃんのようになりたいよ」ある朝、おとうちゃんはあたるに、朝焼けの日は雨が降ることを教えてくれました。つぎの日は、ツバメが低いところを飛んでいたので、こういう日は雨が降ると教えてくれました。あたるが、大きな声で鳴く練習をしていると、声を聞きつけたサギが近づいてきて……。

  • 4・5歳~
  • 2021年6月1日初版
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 立ち読み