新刊紹介
2022.12.27
<新刊紹介>せなけいこさん最新作! あかちゃん絵本『おだんごちょうだい』

人気絵本『いらっしゃい』につづく、せなけいこさんの新しい絵本が刊行されました。
今日はこちら、『おだんごちょうだい』をご紹介します。
あかちゃん、あおちゃん、きいろちゃん。
服と同じ色のぼうしをかぶります。
みんなで、いち、に、さん。
どこにおでかけするのかな?
本作のもととなったのは、1967年に童心社より刊行された紙芝居『おだんごちょうだい』(渡辺泰子・作 瀬名恵子・はりえ)です。
2019~2021年に全国で開催された「『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展」では、紙芝居『おだんごちょうだい』の原画も展示され、その愛らしい世界が好評を博しました。
2019年開催「せなけいこ展」展示風景(横須賀美術館)
今回、その紙芝居をもとに新しいあかちゃん絵本ができました。
せなけいこさんが貼り絵で描くあかちゃん、あおちゃん、きいろちゃんはとても表情豊か。
どのページからも温もりを感じます。
3人が何をするのか、どこへいくのか、あかちゃんも物語の展開にわくわく!
ページをめくる楽しさいっぱいです。
くりかえし出てくる「いち、に、さん!」というかけ声も、この絵本の楽しさのひとつ。
読んでいるとあかちゃんが自然とリズムに合わせて指さししたり、いっしょに声をだしたりして、数に親しむことにもつながります。
色と言葉を結びつけて見られるのも、絵本だからこそ、ですね。
あかちゃんから大人までひきつける、せなけいこさんの世界。
プレゼントにもおすすめの1冊です。
(せなけいこ さく・え)
今日はこちら、『おだんごちょうだい』をご紹介します。
あかちゃん、あおちゃん、きいろちゃん。
服と同じ色のぼうしをかぶります。
みんなで、いち、に、さん。
どこにおでかけするのかな?
本作のもととなったのは、1967年に童心社より刊行された紙芝居『おだんごちょうだい』(渡辺泰子・作 瀬名恵子・はりえ)です。
2019~2021年に全国で開催された「『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展」では、紙芝居『おだんごちょうだい』の原画も展示され、その愛らしい世界が好評を博しました。
今回、その紙芝居をもとに新しいあかちゃん絵本ができました。
せなけいこさんが貼り絵で描くあかちゃん、あおちゃん、きいろちゃんはとても表情豊か。
どのページからも温もりを感じます。
3人が何をするのか、どこへいくのか、あかちゃんも物語の展開にわくわく!
ページをめくる楽しさいっぱいです。
くりかえし出てくる「いち、に、さん!」というかけ声も、この絵本の楽しさのひとつ。
読んでいるとあかちゃんが自然とリズムに合わせて指さししたり、いっしょに声をだしたりして、数に親しむことにもつながります。
色と言葉を結びつけて見られるのも、絵本だからこそ、ですね。
あかちゃんから大人までひきつける、せなけいこさんの世界。
プレゼントにもおすすめの1冊です。
(せなけいこ さく・え)
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おだんごちょうだい
せなけいこ さく・え
あかちゃん、あおちゃん、きいろちゃん。
服と同じ色のぼうしをかぶって、おでかけです。
みんなで、いち、に、さん。
ぼうしも、ぶらんこも、いち、に、さん。
いっぱいあそんだら、おやつです。
いぬちゃんもきて、みんなで、いち、に、さん、よん。
くしにささったおだんごも、ビスケットも、いち、に、さん、よん。
でも、ドーナツがいち……!?
ドーナツがたりなくて泣いちゃったいぬちゃん。
みんな、どうするかな?
せなけいこさんのかわいくて味わい深い貼り絵が魅力の絵本。
くりかえし読むうちに、子どもたちから「いち、に、さん」という声が!
色や数に親しむはじめての絵本としても楽しめます。- 2歳~
- 2022年12月20日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み
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いらっしゃい
せなけいこ さく・え
やおやさんには、なすや、ばなな。魚やさんには、たこや、かに。おかしやさんには、おだんごや、ケーキ……。いろいろなお店に、いろいろあるよ。「どれがいい?」と語りかけると、あかちゃんが思わず絵本に手をのばします。
せなけいこさんの貼り絵はどこかユーモラスで、すてきな柄や色のものがいっぱい! ひとつひとつの物に表情があります。
「いらっしゃい」「まいどあり!」という元気なくりかえしの言葉も楽しい絵本。
『いらっしゃい』紹介リリース
https://www.doshinsha.co.jp/download_files/000154.pdf- 0・1歳~
- 2019年12月20日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み