新刊紹介

2022.04.15

＜新刊図書＞興味がどんどんわいてくる「ことばっておもしろい！同音異義語・同訓異字/対義語・類義語」

私たちは日々、日本語を使っていますが、知っているようで知らないことも多い、言葉の世界。
同じ「あう」でも「会う」「合う」「遭う」それぞれの使い方の違い、ご存知ですか？

「会う」は、「同級生にばったりと会った」など人と人があう時。
「合う」は、「弟とは好みが合う」など、物と物があう時。
「遭う」は、事故や災難などよくないものに出会うときに使われます。

訓読みが同じで、意味が違うこうした「漢字」を「同訓異字」と言います。

つづけて「同訓異字クイズ」第２問！
「揚げる」「上げる」「挙げる」
「天ぷら」と「お正月のたこあげ」ではどの漢字を使うでしょう？

答えはともに「揚げる」。
ともに手を使ってあげるから、この手へんの漢字が使われます。
「上げる」は物をしたから上へ移動させる時に、「挙げる」ははっきりと分かるように示すときに使います。

本シリーズ「ことばっておもしろい！同音異義語・同訓異字/対義語・類義語」 1、２巻では、こうした生活に身近な同じ読みの言葉「同訓異字」や「同音異義語」（「解答」と「怪盗」など読み同じで意味が違う言葉）を集め、言葉の意味や使い分けについて、楽しく解説し、読み物として楽しんでいただけます。

第3巻では、「運動の対義語は？」「永久と永遠はどう使い分ける？」など正反対の意味を表すことば「対義語」と、よく似た意味をもつことば「類義語」が楽しく学べます。

それぞれの巻に、４コマ漫画やコラムなども掲載。
イラストがふんだんに入って読みやすく、日本語のおもしろさ、豊かな世界に、興味がどんどんわいてくる3冊です。

各151ページ／小学校高学年から
(吉橋通夫・三田村信行文／たかいよしかず絵)

＊3冊セットは、贈り物にもぴったりな美麗ケース付です。
「ことばっておもしろい！同音異義語・同訓異字/対義語・類義語」（全3巻）
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494046461

＊本シリーズは、同じたかいよしかずさんのイラストによる「わざわざことわざことわざ事典」「知っておきたい！慣用句・故事成語」『そうだったのか！四字熟語』など、言葉をテーマにした読み物シリーズの姉妹版です。ぜひあわせてもお楽しみください。

◆「わざわざことわざ　ことわざ事典」（全4巻）
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494043279

◆「知っておきたい！慣用句・故事成語」（全２巻）
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494045976

◆『そうだったのか！四字熟語』
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494014248

ことばっておもしろい！同音異義語・同訓異字/対義語・類義語

吉橋通夫、三田村信行文／たかいよしかず絵

同音異義語と同訓異字、対義語と類義語の使い分けを、たのしい解説文を読んで学ぶことができます。漢字っておぼえるのがたいへん？　国語はにがて？
わたしたちは、ことばでものを考え、ことばで思いを伝えます。ことばを知ることで、世界が広がります。さあ、豊かでおもしろいことばの世界へ。

『これでかんぺき使い分け！　同音異義語・同訓異字①』『これでかんぺき使い分け！　同音異義語・同訓異字②』『どれだけ知ってる？　対義語・類義語』を収録した、3冊セットです。プレゼントにぴったりの美麗ケース付き。