2021.06.30

<メディア>6/29毎日新聞にて『おしいれのぼうけん』が紹介されました。

6月29日、毎日新聞夕刊のコラム「あした元気になあれ」にて、『おしいれのぼうけん』が紹介されました。
古田足日さんとともに『おしいれのぼうけん』を手がけた田畑精一さんの言葉をあつめた本『ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道』、そして担当編集者だった酒井京子による『本の力 私の絵本制作秘話』にもふれられています。
いずれもこの6月に刊行となりました。

刊行から半世紀近く経っても色あせない『おしいれのぼうけん』の魅力。
ぜひお手にとってご覧ください。

こちらの記事はwebでもご覧いただけます(有料記事)。
https://mainichi.jp/articles/20210629/dde/012/070/010000c

『おしいれのぼうけん』
(ふるたたるひ・たばたせいいち さく)


『ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道』
(「ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道」実行委員会 編)
※6月末刊行。7月上旬にかけ店頭に並ぶ予定です。


『本の力 私の絵本制作秘話』
(酒井京子・著)
おしいれのぼうけん

絵本・ぼくたちこどもだ

おしいれのぼうけん

ふるたたるひたばたせいいち

お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。
ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計239万部を超えるロングセラー絵本。

  • 3歳~
  • 1974年11月1日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道

単行本図書

ありがとう 絵本作家・田畑精一の歩いた道

『ありがとう絵本作家・田畑精一の歩いた道』実行委員会

<子どもたちをできるかぎり“いきいき”と描きたいと思っている。“いきいき”ということは、絵の中の子どもたちにちゃんと「いのち」があること>『おしいれのぼうけん』の作者であり、なかまたちとともに日本の新しい子どもの本の世界を切りひらいた絵本作家・田畑精一。その数々の言葉を紹介。戦争を体験して、絵本作家になるまでのこと。絵本の表現や、子どもたち、自作絵本への想い……。そこには子どもの本づくりの原点が!

  • 一般~
  • 2021年7月2日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み
本の力

単行本図書

本の力

酒井京子

多くの優れた絵本・紙芝居を生み出してきた編集者であり、現童心社会長である酒井京子が、数々の傑作がいかにして誕生したかを生き生きと語る。作家・画家、そして新人編集者が格闘し三位一体となって、3年がかりでつくりだした『おしいれのぼうけん』。社内の強い反対と闘いながら出版、大ヒットとなった「14ひきのシリーズ」──本を創るとはどういうことなのか。クリエイター達の熱い思いがまざまざと伝わってくるエッセイ。

  • 一般~
  • 2021年6月22日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み