2021.04.07

〈大阪府守口市〉開催中! 田島征彦さん絵本原画展

大阪府守口市にて、守口市立図書館開館一周年を記念した、絵本作家田島征彦さんの展覧会が開催中です。
展覧会では、田島征彦さんの新作原画の他、代表作『じごくのそうべえ』、また『やんばるの少年』の原画全点が展示されます。お近くの方は、迫力の型染の原画をぜひご覧ください。


 気骨の作家 田島征彦が染め上げる!
―絵本原画と型染めの世界―展
会期:2021年4月3日(土) ~ 2021年4月29日(木/祝)
開館時間:10時~22時
会場:守口市立図書館1階交流スペース、1階郷土資料室、3階スタジオ1・2 など

記念講演*4/8追記 講演会は中止となりました。詳しくは守口市立図書館までお問い合わせ下さい。
開催:2021年4月24日(土)
時間:14時~15時30分
場所:1階交流スペース
入場:展覧会、記念講演ともに無料
定員:展覧会は定員なし、記念講演は80名
講演会申込み:2021年4月3日(土)11時より受付開始
守口市立図書館生涯学習フロアTEL06-6115-5475または、守口市立図書館3階窓口にて受付
料金:展覧会、講演会ともに無料


詳しくはこちらのイベントページをご覧ください。
https://www.lics-saas.nexs-service.jp/moriguchi/event/20210403_0429tajimayukihiko.html
問い合わせ 守口市立図書館生涯学習フロア TEL 06-6115-5475 FAX 06-6115-5478
やんばるの少年

童心社の絵本

やんばるの少年

たじまゆきひこ

沖縄県やんばるの森には、ここにしかいない鳥や虫などがたくさんいます。ぼくと弟げんたと、友達のハルコは、川でうなぎをとったり、バンシルーの木にのぼって実を食べたりする仲良し。そんなある日、オスプレイのヘリパッド建設が始まって、森の木すれすれにオスプレイが滑空するようになりました。ハルコの家族は、引っ越すことになって…。
森に暮らす子どもの視点から、静かで安全な暮らしを奪われる不条理さを描いた力作。

  • 小学3・4年~
  • 2019年5月20日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み
じごくのそうべえ

童心社の絵本じごくのそうべえシリーズ

じごくのそうべえ

たじまゆきひこ

「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたりの最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこ は地獄。火の車にのせられ、山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。そうべえたちははたして生き返ることができるのか、あとは読んでのお楽しみ。

桂米朝の高座で名高い上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本で す。第一回絵本にっぽん賞を受賞した、ユーモラスなストーリーが子どもたちに大人気のロングセラー絵本。

  • 3歳~
  • 1978年5月1日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み