2021.02.25

〈東京〉田畑精一『おしいれのぼうけん』展&酒井京子オンライン講演会

5/12追記…緊急事態宣言のため、休館期間が当面の間延長されることとなりました。再開が決まり次第、お知らせいたします。

東京都練馬区の「ちひろ美術館・東京」にて、没後1年 田畑精一『おしいれのぼうけん』展が開催されます。
お近くの方は、どうぞ足をお運びください。

■日 時:2021年3月16日(火)~6月13日(日) 10:00~17:00(最終入館16:30)
     ※新型コロナウイルス感染症拡大を鑑み、当面の間、10:00~16:00(最終入館15:30)に短縮。
■場 所:ちひろ美術館・東京
     〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
■入館料:大人1,000円、高校生以下無料

https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/15744



<会期中イベント>

◆酒井京子講演会(オンライン)「田畑精一さんとの絵本づくり」
田畑精一展の開催を記念して、『おしいれのぼうけん』を編集した酒井京子さんによる講演会を行います。

■講 師:酒井京子(童心社 会長)
■日 時:2021年4月25日(日)15:00~16:30
■定 員:70名
■参加費:700円
■申 込:要事前予約(3月25日より受付開始)

※オンライン会議アプリのZoomを使用した講演会です。ご自宅などからご参加ください。





田畑精一の絵本と紙しばい
https://www.doshinsha.co.jp/special/tabata/
おしいれのぼうけん

絵本・ぼくたちこどもだ

おしいれのぼうけん

ふるたたるひたばたせいいち

お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。
ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計239万部を超えるロングセラー絵本。

  • 3歳~
  • 1974年11月1日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み
さくら

日・中・韓平和絵本

さくら

田畑精一

桜の花咲く春に生まれたぼく。その年に侵略戦争が始まり、教科書も新聞も戦争の色にぬりかえられました。ぼくも桜の花のように散れ、散れと教えられます……。しかし、戦争が終わり、父を失い、多くの人が亡くなり、家族の生活は悲惨さを極めます。大人になったぼくに、桜の老木が語りかけます。「戦争だけはぜったいにいかん!」と。
日本の絵本作家が呼びかけ、中国、韓国の絵本作家とともにつくる、「日・中・韓平和絵本シリーズ」の1冊。

  • 小学1・2年~
  • 2013年3月26日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み