2018.08.10

NHKEテレ「バリバラ」にて、『ななしのごんべさん』が紹介されました。

NHKEテレで放送中の障がい者のための情報バラエティー「バリバラ」。8月5日(日)夜7:00、 再放送8月10日(木曜深夜0:00)の放送回にて、絵本『ななしのごんべさん』(田島征彦、吉村敬子 作)が紹介されました。

『ななしのごんべさん』は脳性まひで体の不自由なもも子が、もも子に心よせるふたごの兄弟たちと戦争の時代を生き抜く姿を描いた絵本。

『じごくのそうべえ』で知られる田島征彦さんと、脳性まひで手足に障がいを持ちながら創作を行う吉村敬子さんとの共作絵本です。

番組では、戦争の時代を障がい者はどう生きたのかみんな知ってほしいと、障がい者施設で行われた朗読会で、この本を朗読する様子が紹介されました。

同じコンビでの絵本に、『あつおのぼうけん』もあります。ぜひあわせてご覧ください。
ななしのごんべさん

童心社の絵本

ななしのごんべさん

田島征彦吉村敬子

太平洋戦争のさなか、脳性まひのもも子に心よせるふたごの兄弟たちの生活にも戦争の影が。ある夜,空襲警報が鳴りひびいて…。

  • 小学1・2年~
  • 2003年6月1日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
あつおのぼうけん

童心社の絵本

あつおのぼうけん

田島征彦吉村敬子

養護学校四年生のあつおは、漁師の子の友情にささえられ、海を渡って沖の小島へ初めての冒険に出た。

  • 3歳~
  • 1983年5月5日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み