好評紙芝居

いいものなんだ?

山末やすえ 脚本/相野谷由起

この冬はじめての雪がふった。ユウくんは外へ出てだれもあるいていない道をずんずんいくと、ぽつんと赤いものがおちていました。

  • 文部科学省選定/社会教育(教養)少年向き
  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 初版:2012年2月1日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:12場面
  • 4・5歳~
  • ISBN:978-4-494-09129-4

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この冬はじめての雪がふった。ユウくんは外へ出てだれもあるいていない道をずんずんいくと、ぽつんと赤いものがおちていました。

内容説明

この冬はじめての雪がふった。ユウくんは外へ出てだれもあるいていない道をずんずんいくと、ぽつんと赤いものがおちていました。

読者の声

読者さま

幼稚園で演じました(女性)

まずは38名の5歳児に演じました。
「いいものなんだ?」のタイトルはとても興味をひいたようです。遠くに赤いものの場面もなんだろうと、最期まで、熱心に見てくれてよかったです。

つぎは、18名の4歳児名に。ここにはユウくんという子がいて、「ユウくん、ユウくん」の声がにぎやかでした。

5歳児も、4歳児も(学期末なので、6歳、5歳も)一心に見て、聞いてくれたのはほんとにうれしかったです。

どちらの幼稚園でも、最期に、「いいものなんだった?」ときくと、「おはな」「つばき」という子が多く、演じ方もあったかもしれませんが、「おかあさんにっていう気もち」は、なかなか出なかったです。
でも、「ぼくは、だいじにしていたおもちゃを弟にあげた」とか、「おかあさんのおてつだいをした」とか、「赤いスカートを妹にあげた」とか、「だれかに、何かを」を次々言ってくれたので、それで充分、意を得たりの思いでしたが、小さい子には、形のないものより、具体的なものがわかりやすいですね。

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