とことこえほん

まんまん ぱっ!

まんまん ぱっ!

立ち読み

カートにいれる

長野麻子 さく/長野ヒデ子

あかちゃんの言葉は、ふしぎな言葉。まるで命の音楽のよう。「まんまん ぱっ!」「ぱいぱい ぐる〜ん」「ころころころころ ぽぽぽぽぽん!」赤ちゃんの発音しやすい音とともに、カラフルで抽象的な絵があかちゃんの興味を誘います。

  • 定価950円 (本体880円+税)
  • 初版:2016年11月20日
  • 判型:B5変型判/サイズ:18.7×21cm
  • 頁数:20頁
  • 2歳~
  • ISBN:978-4-494-01536-8
  • NDC:913

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親子で楽しくコミュニケーションをとり、言語以前の面白い音や、めくりによる絵の変化を楽しむことで、もっと深く人と繋がり、感情を表現し、人と心を通わせる力を育む、あかちゃんのための絵本。

書評

いっしょに遊ぶ 赤ちゃん絵本(母のひろば631号) 2017年1月6日
 新しい赤ちゃん絵本が出版される。その絵本をもって、大学の児童図書室へ出かける。私は、幼い子どもを対象にした絵本の価値は、読み合いの中でこそ決まると考えている。「今日はどんな赤ちゃんが来ているのかな?」と、素早く視線をめぐらす。先週、パンを描いた絵本で読み合いをして大笑いをしてくれた2歳3か月のYちゃん(男児)がいる。0歳児は来ていないようだ。よし、今日は、彼のコメントを聞いてみよう。
 「まんまん ぱっ!」で、中央の顔を注視。「ぱいぱいぱいぱい」で、私が指でリズミカルに押さえた動きを素早く模倣して、Yちゃんも共演する。「ぐるぐるぐる~ん」も同じように左手の人差し指で、3つのカラフルな糸が渦巻く動きをなぞり、大きな声で私のゼスチャーを追いかける。
以下の見開きも同じように笑顔、ゼスチャー、オノマトペの競演。さあ、クライマックス。「ぱくぱくぱく」とあらゆるものを食べた「まんまん」は、どうなるのか。それは「あわわわ わっ!」と大きな口をあんぐり開けて正面の読者を見ていた。私は、少し大きな声で「わっ!」と言っただけだが、Yちゃんは自分の口を最大限広げて「わっ!」というゼスチャーをしてみせてくれた。これは彼のオリジナルな表現だ。今度は、私がその驚きに協演する番だ。最後の見開きを閉じると、彼は「もっかい」と言った。
佐々木 宏子(鳴門教育大学名誉教授)
「子どもと読書」(親子読書地域文庫全国連絡会)
3・4月号掲載 特集 2016年 子どもの本この一年

2017/3/3

<和歌山県>長野ヒデ子さん 絵本原画展

長野ヒデ子さんの絵本原画展・おはなし会が、和歌山県の小さな駅美術館で開催されます。
会期中には、おはなし会もあります。お近くの方はぜひ足をお運びください。

●日時:2017年4月1日(土)~4月30日(日)(4/13木曜は臨時休館、最終日は15:00で終了します)
● 入場無料 
● 問い合わせ:小さな駅美術館(☎0737・52・2580)


おはなし会
●4月22日(土)10:30~11:30 
●定員 50名(先着順)
●電話申し込み可能=3月25日(土)〜定員になり次第終了
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