2024.04.24

<ラジオ>5/6(月)NHK FMにて、シートン動物記の『クマ王 モナーク』の浪曲が放送されます!

5月6日(月)のNHKラジオFM「浪曲十八番」にて、浪曲師の東家一太郎さんによるシートン動物記『クマ王 モナーク』の浪曲が放送されます。
浪曲は、三味線を伴奏に、物語を節と啖呵(台詞)で演じる語り芸です。
東家一太郎さんは、古典演目の公演とあわせて、『オオカミ王 ロボ』など、シートン動物記の作品の浪曲も公演なさっています。

『クマ王 モナーク』は、アメリカ・カリフォルニア州最後のグリズリー「モナーク」を描いた長編作品です。
家族を奪われ、育ての親から売られたモナークは、牧場から逃げ出し、自然の中で野生をとりもどします。後にクマ王と呼ばれるようになりますが、波乱に満ちた一生に、モナークが行きついたところとは……。

前編は、昨年11月に放送され、今回の放送はその後編になります。
また、放送後1週間、聴き逃し配信「らじるらじる」での放送もございます。ぜひお聞きください。

●NHKラジオFM放送「浪曲十八番」
5月6日(月)午前11時25分~11時50分
浪曲:東家一太郎さん
●番組ホームページ:https://www.nhk.jp/p/rs/6LZRL583KM/schedule/

<関連イベント>
岩手県花巻市の東和コミュニティセンターにて、浪曲師の東家一太郎さんによる『クマ王 モナーク』の浪曲公演が開催されます。
お近くの方はぜひ足をお運びください。

●2024年5月11日(土)13:30開場 14:00開場
●入場料:前売り1500円、当日2000円
詳しくは掲載チラシをご確認ください。



クマ王 モナーク[図書館版]

シートン動物記[図書館版](全15巻)

クマ王 モナーク[図書館版]

アーネスト・T・シートン 文・絵/今泉吉晴 訳・解説

カリフォルニア州最後のグリズリー、モナークは、母を失った子ども時代、「ジャック」と名付けられ、人間に飼われていました。ある時、人から逃亡し、野生をきたえ、後にクマ王とよばれるようになりますが……。

  • 小学5・6年~
  • 2010年11月30日初版
  • 定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫僅少