ぼうさまがくれた にわとり
内容説明
正月も近いある日、おばばが熱で寝こんでしまい、おじじは炭を売りに町へ出かけた。炭はちっとも売れなかったが、おじじは一人の坊さまによびとめられ、炭をすべて火にくべた。ところが、坊さまはお金がないという。かわりに、その場で彫った木のにわとりをくれて……。
正月も近いある日、おばばが熱で寝こんでしまい、おじじは炭を売りに町へ出かけた。炭はちっとも売れなかったが、おじじは一人の坊さまによびとめられ、炭をすべて火にくべた。ところが、坊さまはお金がないという。かわりに、その場で彫った木のにわとりをくれて……。