ももんちゃん あそぼう

おんなじおんなじ ももんちゃん

おんなじおんなじ ももんちゃん

立ち読み

とよた かずひこ さく・え

よいしょよいしょと、みんなでつくったゆきだるま。ももんちゃんとおんなじ赤いぼうし、赤いてぶくろ、赤いながぐつをつけたら…。

  • 定価864円 (本体800円+税)
  • 初版:2017年10月10日
  • 0・1歳~
  • ISBN:978-4-494-01557-3
  • NDC:913

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書評

母のひろば642号 2017年11月15日発行
 今年の夏、仙台文学館では原画展「とよたかずひこ絵本の世界」を開催しました。お客さまの様子を拝見していて確信したのが、「みんな、ももんちゃんが大好きなんだ!」ということ。歩きはじめたばかりぐらいの子が真っ先にももんちゃんのパネルに近寄っていったり、とよたさんによる読み聞かせ会では『どんどこ ももんちゃん』の絵本が登場したとたんに歓声が上がったり。子どもにも大人にも、ももんちゃんは大人気。ももんちゃんがみんなを笑顔にしてくれます。
 その「ももんちゃん あそぼう」シリーズの19作目となる『おんなじおんなじももんちゃん』。雪が降るなか、ももんちゃんがおむつ姿で「よいしょ よいしょ」と雪だるまを作っています。(寒くないの? いえいえ、 ももんちゃんは「スーパーあかちゃん」だから大丈夫!) そこにおなじみのきんぎょさん、さぼてんさん、おばけさんがやってきてお手伝い。ももんちゃんそっくりの雪だるまができあがります。そのあとのお話がちょっと不思議で、わくわくするのです。そして、ほっこりした気分になります。
 これからの季節にぴったりの1冊。読み終わったあと、ももんちゃんたちと一緒に遊びたくなってきます。なるほど、みんなももんちゃんが大好きになるわけですね。

本多真紀(ほんだ まき/仙台文学館学芸員)