おんなじおんなじ ももんちゃん
内容説明
よいしょよいしょと、ももんちゃん、さぼてんさん、きんぎょさんが、雪をころがしています。
どっこいしょと、雪玉をかさねてお顔に木のえだや木の実をぺったんこしたら、雪だるまのできあがり!
すると、ももんちゃんがだれかによばれました。もどってきたごきげんなももんちゃんがもっていたのは、ももんちゃんとおんなじ赤いぼうし、赤いてぶくろ、赤いながぐつ。
それを雪だるまにつけたら、雪だるまが動き出した!?
読者の声
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家族でハマってしまいました!(35歳・女性)
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「冬になるから」と、ばあばが買ってきてくれました。
ももんちゃんシリーズ5冊目になり、毎日ねる前に子供と一緒に読んでいます!
子供の本棚がピンク色になってしまいそうなくらい家族でハマってしまいました!
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関連情報
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書評
- 母のひろば642号 2017年11月15日発行
- 今年の夏、仙台文学館では原画展「とよたかずひこ絵本の世界」を開催しました。お客さまの様子を拝見していて確信したのが、「みんな、ももんちゃんが大好きなんだ!」ということ。歩きはじめたばかりぐらいの子が真っ先にももんちゃんのパネルに近寄っていったり、とよたさんによる読み聞かせ会では『どんどこ ももんちゃん』の絵本が登場したとたんに歓声が上がったり。子どもにも大人にも、ももんちゃんは大人気。ももんちゃんがみんなを笑顔にしてくれます。
その「ももんちゃん あそぼう」シリーズの19作目となる『おんなじおんなじももんちゃん』。雪が降るなか、ももんちゃんがおむつ姿で「よいしょ よいしょ」と雪だるまを作っています。(寒くないの? いえいえ、 ももんちゃんは「スーパーあかちゃん」だから大丈夫!) そこにおなじみのきんぎょさん、さぼてんさん、おばけさんがやってきてお手伝い。ももんちゃんそっくりの雪だるまができあがります。そのあとのお話がちょっと不思議で、わくわくするのです。そして、ほっこりした気分になります。
これからの季節にぴったりの1冊。読み終わったあと、ももんちゃんたちと一緒に遊びたくなってきます。なるほど、みんなももんちゃんが大好きになるわけですね。 - 本多真紀(ほんだ まき/仙台文学館学芸員)
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