童心社の絵本

こぎつねコンとこだぬきポン

松野正子 文/二俣英五郎

こっちの山にはコン、むこうの山にはポン。二人とも友だちがほしくてたまりません。

  • JLA選定/児童福祉文化賞
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 初版:1977年9月1日
  • 判型:B5変型ワイド判/サイズ:25.1×25.6cm
  • 頁数:47頁
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-01202-2
  • NDC:913

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内容説明

こっちの山にはコン、むこうの山にはポン。二人とも友だちがほしくてたまりません。

読者の声

読者さま

友だちの顔が浮かびました(K.Kさん・19歳・女性)

友情の喜びや嬉しさを教えてくれた気がします。毎日会える友だちではなく、なかなか会うことのできない友だちの顔が浮かびました。
読者さま

ぴったりの絵(T.Iさん・25歳・女性)

本屋さんで表紙の絵にひかれ、手に取ってぱらぱらめくっただけで、すぐ欲しくなり買ってしまいました。
コンとポンのほのぼのとしたやりとりが、ぴったり絵とあっていて、読んでいてつい口元がゆるんでしまいます。文の繰り返しがおもしろく、絵がすごくかわいいです。心がなごみました。
読者さま

目をさます絵本(S.Iさん・35歳・女性)

3歳の娘と5歳の娘は本が大好き。寝る前に本を読んでいるのですが、ちょっと長いかなと読み始め、いつ寝るかいつ寝るかと思っている間に最後まで読み終わってしまいました。さらに「おもしろかったー」と感想をもらい、目をさまさせてしまった1冊です。
図書館で借りず、自分の手元に置きたくて購入しました。
読者さま

みんなが優しくなる(A.Sさん・8歳・女性)

すごくおもしろかったです。さいご、みんなが優しくなるのがいいと思います。おもしろすぎて、むちゅうでぜんぶ読んでしまいました。
読者さま

誰とでも仲良く(M.Mさん・43歳・女性)

こんにちは。以前よりこの絵本を図書館で借りて読んでいました。
2回3回と読むたびに、内容の深さ、きつねとたぬきのやりとりの面白さ、悲しさ、喜びなどが伝わってきて、ぜひ自分の家にも1冊欲しくなりました。二俣英五郎さんの絵もほのぼのとやわらかく、私も子どもたちもとても気に入っています。
人間も一緒で、誰とでも平等に仲良くできたら幸せですよね。

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