はたけのカーニバル

畑の野菜が動き出してカーニバルが始まった。月が出て、よっぱらったおじいさんも帰ってきて…。
- SLA選定
- 定価1,430円 (本体1,300円+税)
- 初版:2002年4月20日
- 判型:B5判/サイズ:26.6×19.1cm
- 頁数:32頁
- 3歳~
- ISBN:978-4-494-00896-4
- NDC:913
読者の声
- 色がキレイ
- 色がキレイでびっくりしました。田島征三さんの本は暗いイメージがあったので発見でした。(30歳・女性)
- おじいさんは無事なの~!?
- おじいさーん(汗)
おじいさんは無事なの~!?
それが気になるぅ~
(それは大人の考え?)(29歳・女性)
- 畑に立つおじいさんは父の姿そのもの
- 楽しそうな絵だったので、子供のためにと買った本でした。が、読んでいくうちに楽しそうな内容とはうらはらに、しみじみとジーンとしてきて、胸の奥が熱くなってきました。亡くなった父を思い出しました。畑でたくさんの野菜を作っているおじいさん。父もいろんな種類の野菜を作っていました。冒頭の畑に立っているおじいさんは父の姿そのものでした。
子供に読んであげるのは、もうちょっと先になるかもしれません。(38歳・女性)
- おもしろい話でした
- カボチャとニンジンとオクラとトマトがよっぱらったおじいさんに本当にそっくりでした。おもしろい話でした。(10歳・女性)
- 野菜たちの遊びの時間
- にぎやかな畑でこんなに野菜がたくさんいいなーと思いました。
とって食べられる前に野菜たちにもこんな畑での時間があるんですね! あそびの時間が!
えをよーくみるとおもしろくってとっても楽しいです。あそびには加わらないけどじっと見てるお月さんもすてき。(35歳・女性)
書評
- 信濃毎日新聞 2012年7月27日
- 親子で絵本 夏休みの思い出に 茅野で「絵本喫茶」富岡直子さんのお薦め
- 月刊クーヨン 2007年11月号
- (掲載ページ31)
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2019/11/21
田島征三さんが「巖谷小波文芸賞」を受賞しました!
再話者、翻訳者、読物作家、絵本作家、劇作家、編集者など多角的に活躍し、先駆的な役割を果たした巖谷小波の業績を記念し制定された「巖谷小波文芸賞」。第42回となる今年、「日・中・韓 平和絵本」などを通じて ...