どーんと やさい

ごんごろじゃがいも

ごんごろじゃがいも

立ち読み

いわさ ゆうこ さく

どろつきのじゃがいもが、うまれたよ。つちのなかに、たねいもをうめたら…あるひずくずく めをだして、しゅるしゅるしゅるると ねっこだす。おおきい葉っぱはさといも。ちいさなハートの葉っぱはさつまいも。
畑でじゃがいもの花がさいたよ。花がかれたら…つちのなかから「ほってほって!」とこえがする。さあ、じゃんじゃん ほりおこせ!
じゃがいもの土くささ、生育の面白さに触れながら、野菜の生命力、力強さを描きます。

  • 定価1,210円 (本体1,100円+税10%)
  • 初版:2014年6月20日
  • サイズ:20.7×22.2cm
  • 頁数:24頁
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-00164-4
  • NDC:479

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推薦のことば

ありのまま、弾むいのち 2014年8月4日
 野菜って、色はあざやか、形はユニーク。そのせいか、絵本や物語のキャラクターとなって活躍する野菜たちも最近はけっこう多いのですが、この『ごんごろ じゃがいも』のじゃがいもとその仲間たちは、派手すぎず、地味すぎず、じつに野菜そのまま。いろいろな品種、地上の葉や花、地下の根の様子、畑の風景など、どれもくわしく正確に描かれていて、じゃがいもがどのように育っていくのかよくわかる、科学的ともいえる本です。
 ただし、それらの絵についている言葉が、なんとも楽しい。たねいもから「ずくずく ずんずん」芽を出して、葉っぱも「どんどこ」広がって、「ららら ららら」と花が咲き、「じゃん じゃん」じゃがいも掘りおこし……と、大いそぎでまとめてしまってはもったいない。ユーモラスでどこかなつかしい、1ページ1ページじっくり味わってほしい言葉の響きなのです。
 この『ごんごろ じゃがいも』は、「どーんとやさい」シリーズの4冊目。『きゃっきゃ キャベツ』『つやっつや なす』『どっかん だいこん』とこれまでの絵本も、思わず食べたいくらいのリアルな絵と、リズミカルな言葉の組み合わせが、他にはない味わいを生んでいました。
 野菜って、在ること、育つこと、生きること自体が楽しい、弾むようないのちなんだなぁと、あらためて感じる絵本なのです。

(おくやま めぐみ/ハックルベリーブックス店主・児童文学評論家)
奥山 恵

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