ももんちゃん あそぼう

ぱたぱた ももんちゃん

とよたかずひこ さく・え

ヘリコプターにのった、ももんちゃん。
ぱたぱたとんでいると、かみなりがごろごろごろっ。すると、かみなりぼうやがヘリコプターにのってきました。雨のあとにのってきたのは、てるてるぼうず。みんな雲の上で、ふーんわりふわっと遊びます。

船、車、飛行機など、子どもたちが大好きなのりものや、かみなり、雨など毎日の会話によく出てくる天気。子どもたちはそれらを発見し、声をあげて指さします。
日常生活からファンタジーへ。

  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 初版:2012年3月15日
  • 判型:B5変型判/サイズ:21×18.7cm
  • 頁数:24頁
  • 0・1歳~
  • ISBN:978-4-494-00149-1
  • NDC:913

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内容説明

ヘリコプターにのった、ももんちゃん。
ぱたぱたとんでいると、かみなりがごろごろごろっ。すると、かみなりぼうやがヘリコプターにのってきました。雨のあとにのってきたのは、てるてるぼうず。みんな雲の上で、ふーんわりふわっと遊びます。

船、車、飛行機など、子どもたちが大好きなのりものや、かみなり、雨など毎日の会話によく出てくる天気。子どもたちはそれらを発見し、声をあげて指さします。
日常生活からファンタジーへ。

読者の声

読者さま

(女性)

1歳7ヶ月になった娘が、最近、本が好きになり、今は、「ぱたぱた」に夢中です。子どもが好きそうな擬音がいっぱいで、いっしょに口ずさんでくれます。本がますます好きになるきっかけをありがとうございます。
読者さま

(女性)

表紙の絵を気に入っています。最初、図書館でももんちゃんシリーズを知りましたが、この作品は、何度みても、娘が表紙を見るだけでよろこぶので、購入しました。ももんちゃんの成長したすがたも気になります。
読者さま

(39歳・女性)

ももんちゃんの新刊でヘリコプター! 息子はもうすぐ4歳になるので、ももんちゃんはもう卒業かなと思いつつ購入しましたが、ももんちゃん大好きの息子は、ワクワクしながら読み進んでいました。
読者さま

(39歳・女性)

ももんちゃんシリーズは上の子がすっごく大好き♥で、新刊が出るたびに、今度はどんなお話かなと、ワクワクしながらページをめくって読んでいます。絵もかわいいのですが、毎回読んだ後はなんだかほんわか幸せな気持ちになります。何回もよんでほんわかしたいと思います。
読者さま

(40歳・女性)

2歳の息子がももんちゃんシリーズがだ~いすきで、すべてを読ませていただきました。愛らしい表情と読んでいて心地よいリズム感、親子でいられる幸せを感じます。
読者さま

(39歳・女性)

ももんちゃんシリーズは上の子(4歳)がすっごく大好き♥で、新刊が出るたびに、今度はどんなお話かなと、ワクワクしながらページをめくって読んでいます。絵もかわいいのですが、毎回読んだ後はなんだかほんわか幸せな気持ちになります。下の子(0歳)とも、何回もよんでほんわかしたいと思います。
読者さま

(32歳・女性)

ももんちゃんの新刊楽しみにしていました。1歳7か月の娘は、このところおしゃべりが上手になって、本をまねして読んでいます。ももんちゃんが大好きで、「ももんちゃん」とリクエストしてきます。

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絵本界のモーツァルト 2012年4月10日
 以前私は、とよたさんの作品『バルボンさんのおさんぽ』を紹介するために、朗読とフルートとハープのために音楽を作曲したことがあります。そのとき朗読はとよたかずひこさんご自身にしていただき、企画も快く引き受けてくださり、なんとも素敵な時間でした。とよたさんの作品は、絵から言葉から音楽が聴こえてくる不思議な力を感じます。そしていつも笑顔満載。とよたさんは絵本界のモーツァルトですね。
 今回出版された『ぱたぱた ももんちゃん』も先駆けて読ませていただきましたが、心地よいテンポ感に包まれながら話に引きこまれ、僕も一歳半の娘もたちまち虜に。今回はももんちゃん、「ぱたぱた」と飛ぶ乗り物に乗って登場。悪天候の中、本来ならとても危険でハラハラする場面なのに、思いがけないお友達が次から次へと登場。この登場がユーモア満載で大好きです。みんなの目的地の雲の絵はフワフワしていて自分も是非乗ってみたい! 子どもの頃『おおきなおおきなおいも』を見て、おいもの感触と、夕焼けの色にしあわせを感じたことは今でも思い出しますが、この絵本も雲の最上級の柔らかそうな質感に、思わず持ち帰りたくなります。あ、ももんちゃんも同じ事を考えていたんですね。あとは…絵本を見てのお楽しみ! 僕と娘は読んだ後、えもいわれぬ幸福感に包まれていました。
荒川 洋(あらかわ ひろし/新日本フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者)