2026.06.03

<港区>大垣書店 麻布台ヒルズ店にて『クジラがしんだら』原画展スタート!

大垣書店麻布台ヒルズ店にて、絵本『クジラがしんだら』の原画展がスタートしました!
ギャラリースペースの入口、大きなポスターが目に飛びこんできます。

お近くにお寄りの際は、ぜひ足をお運びください。


■日 時:2026年6月3日(水)~6月28日(日)
■会 場:大垣書店 麻布台ヒルズ店
     〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1 ヒルズ タワープラザ4F
■電 話:03-5570-1700
公式HP:https://www.books-ogaki.co.jp/stores/%E9%BA%BB%E5%B8%83%E5%8F%B0%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%BA%E5%BA%97

クジラがしんだら

童心社の絵本

クジラがしんだら

江口絵理 文/かわさきしゅんいち 絵/藤原義弘 監修

深海はえさが少なく、生きものが少ない場所です。ところが、ごくまれに巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが命を終えたクジラです。クジラの体は、長ければ100年にもわたってさまざまな生物の命を支え続けます。
はじめはサメ、コンゴウアナゴなどが肉を食べ、タカアシガニやグソクムシなど小さな生物が続きます。骨だけになると、こんどはホネクイハナムシという骨を食べる生物があらわれ、その後も長期間にわたりクジラは分解されていきます。
このクジラの死骸を中心に形成される特殊な生態系は「鯨骨生物群集」と呼ばれ、近年の研究でその実態が明らかになってきました。

50~100年というのは、とほうもなく長い時間ですが、必ずどこかで終わりは来ます。
鯨骨に生きる生き物たちは、やがて別のすみかと食べ物を探さなくてはいけない。こんなに広い海で、そうつごうよく、沈んだ大きなクジラに出会えるものでしょうか?
しかし、まっくらな宇宙にも星があるように、深い海の底からあてどない旅に出かける生物たちにも、どこかに必ず明かりがあるのです。でなかったら、クジラに集う生きものたちがずっと子孫を残し、命をつなぎ続けることはできなかったはずです。

これは深海という厳しい世界に生きる生物たちの、いっときの大宴会を描いた物語絵本です。
監修は国立研究開発法人海洋研究開発機構の藤原義弘氏。

  • 4・5歳~
  • 2024年9月1日初版
  • 定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
  • 立ち読み