2025.04.15

<ニュース>絵本『ひとのなみだ』が「日本絵本賞」最終候補絵本に!

全国学校図書館協議会が1995年より実施している「日本絵本賞」。
1月から12月までに日本で刊行された絵本を対象とし、特に優れた絵本に「日本絵本賞大賞」、優れた絵本に「日本絵本賞」、翻訳絵本の優れた絵本に「日本絵本賞翻訳絵本賞」を授与するものです。
第30回となる今年、最終候補絵本30作が発表され、この最終候補の1冊に『ひとのなみだ』( 内田麟太郎 文/nakaban 絵)が選ばれています。

だいとうりょうが さけぶ
せんそうが はじまる
でも ぼくは いかない
いくのは ロボットのへいたい・・・

非戦と平和への願いを込めて、詩人・内田麟太郎と画家・nakabanが描く近未来の物語絵本です。
ぜひお手にとってご覧ください。

最終候補絵本30作について、詳しくはこちらの「日本絵本賞」のwebサイトまで
https://www.j-sla.or.jp/awards/ehon/30th-ehonshou-final.html
ひとのなみだ

童心社の絵本

ひとのなみだ

内田麟太郎 文/nakaban

 だいとうりょうが さけぶ
 せんそうが はじまる
 でも ぼくは いかない
 いくのは ロボットのへいたい

ロボットの兵隊が戦争に行く世界で、ぼくたちは安心して暮らしているはずだった。
非戦と平和への願いを込めて、詩人・内田麟太郎が描く近未来とは──。

  • 小学1・2年~
  • 2024年6月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み