2024.04.26

<ニュース>絵本『アザラシのアニュー』が小学校低学年の部、課題図書に!

昨年12月に刊行された『アザラシのアニュー』(あずみ虫 作)が第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(小学校低学年の部)に選ばれました。
アラスカに滞在し、絵本を制作する絵本作家・あずみ虫さんが、野生のタテゴトアザラシのあかちゃんが懸命に成長する姿を描いた大ぼうけんの物語です。

海にうかぶ氷の上で、タテゴトアザラシのあかちゃんがうまれました。
おかあさんとあかちゃんは、鼻をちかづけあって、おたがいのにおいをしっかりとおぼえます。
おかあさんはあかちゃんに、アニューという名前をつけました。アニューは、おかあさんのおちちをのんで、すくすくそだちます。ある日、おかあさんがうみにでかけてしまうと……。


アザラシの成長を丁寧におったストーリーと親しみやすいイラストで、動物への興味の入り口となる絵本です。巻末には、アザラシの生態を解説した図鑑ページも収録しています。大人の方もぜひお手にとってお楽しみください。監修協力:村田浩一(よこはま動物園ズーラシア園長)


■青少年読書感想文全国コンクールの課題図書はこちらの公式ページをご覧ください。
https://www.dokusyokansoubun.jp/books.html

アザラシのアニュー

どうぶつ・ものがたり絵本

アザラシのアニュー

あずみ虫

さむい冬のある日。地球の北のほうにある海の氷の上で、タテゴトアザラシのあかちゃんがうまれました。おかあさんはあかちゃんに、アニューとなまえをつけました。アニューは、おかあさんのおちちをのんですくすくそだちます。ある日、おかあさんがうみにでかけると……。

アラスカに滞在して制作をする絵本作家・あずみ虫が描く、野生動物たちの物語。小さな子どもから楽しめるストーリーで、動物への興味の入り口となる絵本です。アザラシのあかちゃんが一生懸命に成長する姿を、親しみやすいイラストで描きます。巻末には、アザラシの生態を解説するページも収録。

監修協力:村田浩一(よこはま動物園ズーラシア 園長)

  • 3歳~
  • 2023年12月20日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫僅少