ニュース
2023.12.04
『なきむしせいとく』が「IBBYオナーリスト(IBBY Honour List 2024)」の選定図書に!
『なきむしせいとく』が「IBBYオナーリスト(IBBY Honour List 2024)」の日本のイラストレーション作品部門の選定図書に選ばれました。
「IBBYオナーリスト」は、子どもの本を通しての国際理解を提唱するIBBY(国際児童図書評議会)が、1956年から隔年で発行している、世界的に権威のある児童書リストです。
文学作品・イラストレーション作品・翻訳作品の3部門があり、IBBYに加盟する国と地域が、2年に一度、ほかの国でも読んでほしいすぐれた子どもの本が選定されます。
日本では、IBBYの日本支部であるJBBY(日本国際児童図書評議会)ブックガイド選書チームにより、3部門からそれぞれ1冊が選ばれています。
詳しくはこちらのJBBYのページまで
https://jbby.org/news/domes-news/post-18540
「IBBYオナーリスト」は、子どもの本を通しての国際理解を提唱するIBBY(国際児童図書評議会)が、1956年から隔年で発行している、世界的に権威のある児童書リストです。
文学作品・イラストレーション作品・翻訳作品の3部門があり、IBBYに加盟する国と地域が、2年に一度、ほかの国でも読んでほしいすぐれた子どもの本が選定されます。
日本では、IBBYの日本支部であるJBBY(日本国際児童図書評議会)ブックガイド選書チームにより、3部門からそれぞれ1冊が選ばれています。
詳しくはこちらのJBBYのページまで
https://jbby.org/news/domes-news/post-18540
-
なきむしせいとく
たじまゆきひこ 作
《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》
ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。
絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])
本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。- 小学3・4年~
- 2022年4月30日初版
- 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
- 立ち読み