2023.05.19

〈愛知〉山本悦子さんの講演会&サイン会が開催されます。

児童文学作家で、『先生、感想文、書けません!』『先生、しゅくだいわすれました』の作者である山本悦子さんの講演会&サイン会が、イオンモール Nagoya Noritake Gardenにて開催されます。
テーマは「夏休みにおすすめの読み物」、そして「感想文の書き方」です。
お近くの方はどうぞ足をお運びください。

●「夏休みにおすすめの読み物と感想文の書き方」

■講 師:山本 悦子氏 (児童文学作家)
■日 程:2023年7月22日(土)
     〈第一部〉11時〜/対象:小学1〜3年生
     〈第二部〉14時〜/対象:小学4年生〜一般
     ※各部ともに、トーク40〜45分後、質疑応答、サイン会の計90分のイベントとなります。
■会 場:イオンモール Nagoya Noritake Garden
      3F イオンホール
      愛知県名古屋市西区則武新町3丁目1番17号 イオンモール3F
      TEL 052-446-5505
■定 員:各回50名
■対 象:TSUTAYA BOOKSTORE則武新町店にて書籍をご購入されたお客様対象
■お問い合わせ:TSUTAYA BOOKSTORE則武新町店
        TEL:052-446-5505
 
 

先生、感想文、書けません!

単行本図書

先生、感想文、書けません!

山本悦子 作/佐藤真紀子

八月一日、夏休みの登校日。みずかは先生に「だって、書けないんだもん」と言いました。おもしろい本を読んで、ああおもしろかったなあって、胸がいっぱいになる。どこがどうおもしろかったとか、何がよかったとか書こうと言葉を探そうとすると、しゅるしゅるしゅるって、おもしろかった気持ちがきえてしまう。だから「感想文、むり!」……書かないわけにはいかない読書感想文、みずかが考えた作戦とは?

  • 小学3・4年~
  • 2021年6月30日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み
先生、しゅくだいわすれました

単行本図書

先生、しゅくだいわすれました

山本悦子 作/佐藤真紀子

しゅくだいをわすれたゆうすけ。しどろもどろに口からでまかせのウソでいいわけをしていると、えりこ先生が「だめだなあ、ウソをつくならもっと上手につかなくちゃ」「え?」「すぐばれるようなのはだめよ。それから、聞いた相手が楽しくなるようなのじゃなくちゃ」「楽しくなる?」「そう。聞いた人がウソとわかっても、はははってわらっちゃうようなのじゃなきゃ」「じゃあ、上手にウソがつけたら、しゅくだいやってなくてもしかられないってこと?」「そうねえ。だって、だまされちゃったらしかたないし」といって、えりこ先生はにやっとわらった。…次の日から子どもたちはしゅくだいができなかったわけを考えてきて発表することに…。

  • 小学3・4年~
  • 2014年10月25日初版
  • 定価1,210円 (本体1,100円+税10%)
  • 立ち読み
がっこうかっぱのおひっこし

単行本図書

がっこうかっぱのおひっこし

山本悦子 作/市居みか

友だちってどうやってつくるんだろう。考えるとドキドキしてきて、けいくんは、まだ友だちがつくれていない。学校の池の工事が始まる日、けいくんは池で小さなかっぱと出会い、家に連れて帰ることに…。

  • 小学1・2年~
  • 2019年12月17日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み
二年二組のたからばこ

だいすき絵童話

二年二組のたからばこ

山本悦子 作/佐藤真紀子

たからくんのおとしものを見つけたら入れておく箱が「たから箱」。たからくんは物を大切にしないからおとしても平気な顔してるって、友だちは思ってる。たからくんが日直になった日、生活科室のかぎがなくなって…。

いつもおとしものをしてしまうたからくんをクラスメイトの女の子”みな”の視点から描いた本作。なぜそんなにおとしものをするのか不思議に感じたり、何度も貸してと言われて煩わしく思ったり……みなが、たからくんの思いを知り、受けとめ、本当の仲間になるまで、子どもの素直で揺れやすい心模様が丁寧に描かれています。小学校の教員として長く勤めてこられた著者山本悦子さんの、いろいろな子がいるけれど、みんながありのまま過ごせる、それが「普通」であってほしい、という願いがこめられた物語。
佐藤真紀子さんによる絵もふんだんに入って、子どもたちの表情、教室の空気が伝わってきます。

  • 小学1・2年~
  • 2018年11月15日初版
  • 定価1,100円 (本体1,000円+税10%)
  • 立ち読み
神隠しの教室

単行本図書

神隠しの教室

山本悦子 作/丸山ゆき

授業時間中に子どもたち5人が姿を消した。懸命な捜索活動にも関わらず手がかりがない。マスコミは神隠しと騒ぎ立てた。養護教諭の早苗先生には心当たりがあった。小学生の時この学校で不思議な体験をした。クラスメイトにいじめられた時、自分以外誰もいない、もうひとつの学校に行ったのだ。同じことが今この子たちに起きている…ある日保健室のブログに書き込みがある。行方不明になった5人からだった。『ぼくたち、もうひとつの学校にいるよ。早苗先生はどうやって帰ってきたの?』

  • 小学5・6年~
  • 2016年10月17日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み