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2023.01.17
<冬のかみしばい>雪の中でのすてきな出会い『ふうちゃんのそり』

冬にぴったりの、あたたかでファンタジックなロングセラー紙芝居です。
冬の山は、そりすべりの子どもたちでいっぱい。
ふうちゃんも、そりすべりをしたいのですが、
お兄ちゃんが相手にしてくれません。
そこで、おじいちゃんにお願いすることにしました。
おじいちゃんが作ってくれたのは、
ふうちゃんにぴったりのそり。
「ぴゅうー」
すべるすべる、ふうちゃんのそり。
勢いよくふもとを目指してすべるふうちゃんですが、
そりは切り株をとびこえ、雪の谷のそこへ……。
ふうちゃんがそこで出会ったのは……?
さっと抜くことで表現されるそりのスピード感は、紙芝居ならでは。
一緒にそりすべりを楽しんでいる気持ちを味わえます。
脚本は『くまの子ウーフ』などで知られる神沢利子さん。
梅田俊作さんによる美しい絵とあわさって、主人公ふうちゃんの心の動きがいきいきと描かれています。
高い評価をえている人気のロングセラー紙芝居です。
ぜひ演じてお楽しみください。
12場面/3歳から
(神沢利子・脚本 梅田俊作・画)
▼この作品が収録されている以下のシリーズもあわせてお楽しみください。
紙芝居ベストセレクション 第1集 (全10巻)
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494070817
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ふうちゃんのそり
冬の山は、そりすべりの子どもたちでいっぱい。
ふうちゃんも雪山でそりすべりをしたいのですが、「だめ だめ、ふうちゃん ちいさいもん。すぐ なくもん。」とお兄ちゃんに相手にしてもらえません。
そこでおじいちゃんにお願いすることにしました。おじいちゃんが作ってくれた、ふうちゃんにぴったりのそり。おじいちゃんのそりはよくすべります。「ぴゅうーぴゅうー」と勢いよくふもとを目指してすべるふうちゃんですが、切り株をとびこえ、雪の谷底へ。そこで出会ったのは……?
さっと抜くことで表現されるそりのスピード感は、紙芝居ならでは。一緒にそりすべりを楽しんでいる気持ちを味わえます。冬にぴったりの、あたたかでファンタジックなお話。1985年刊行のロングセラー紙芝居です。- 3歳~
- 1985年4月1日初版
- 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
- 立ち読み