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<12月のおすすめかみしばい>クリスマス会にもおすすめ! 参加型かみしばい『よいしょよいしょ』

大人気かみしばい『おおきくおおきくおおきくなあれ』と同じ著者・まついのりこさんによる、おすすめの参加型かみしばいをご紹介します。
タコくんが、
ひもをひっぱっているよ。
よいしょ よいしょ
たくさんの足に力を入れて、
タコくんがひっぱっているひもの先には……
たくさんのくつ!
いくつあるかな、みんなで数えてみよう。
ひとつ、ふたつ……
このくつ、
だれがはくのかな?
今度はウマくんがひもをひっぱっています。
なにをひっぱっているのかな?
ウマくんがひっぱっていたのは大きなニンジン。
2枚のニンジンの絵をつなげて見せれば
大きな大きなニンジンのできあがり!
今度はなにがでてくるかな?
紙芝居のぬく動作を生かした人気の参加型紙芝居。
絵と絵をつなげて効果的に見せるため、紙芝居舞台をつかわず演じても楽しめる作品です。
最後には観客といっしょに「よいしょよいしょ」と声を出して楽しめます。
またこの作品は、演じ手がお話の終わり方を6種類から選ぶことができる、特徴ある作品です。
最後のこびととゾウくんがひっぱった先にある場面として、「おひさま」「ケーキ」「サンタクロース」「きかんしゃ」「こびとたち」「魔法使い」の6種類から好きな場面を選ぶことができます。白紙のスペースを残した付属の空欄の2枚を使えば、演じ手が好きなものを新しく自由に描き加えることができます。
クリスマス会で演じるなら、
「ケーキの場面で演じ終えて、みんなでケーキを食べる」
「サンタクロースの場面で演じ終えて、子どもたちにプレゼントを配る」
といった使い方もできますよ。
付属の2枚を使えば、他の行事でも楽しめます。
おはなし会や行事のプログラムにあわせて、どうぞ自由に演じてお楽しみください。
他の作品にはない、楽しい工夫がいっぱいの参加型紙芝居です。
16場面/2歳から
(まついのりこ 脚本・絵)
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よいしょよいしょ
まついのりこ 脚本・絵
タコくんが、ひもをひっぱっているよ。「よいしょ よいしょ」
たくさんの足に力を入れて、タコくんがひっぱっているひもの先には……たくさんのくつ!
いくつあるかな、みんなで数えてみよう。ひとつ、ふたつ……このくつ、だれがはくのかな?
今度はウマくんがひもをひっぱっています。なにをひっぱっているのかな?
紙芝居のぬく動作を生かした人気の参加型紙芝居。最後には観客といっしょに「よいしょよいしょ」と声を出して楽しめます。紙芝居の世界が、観客のいるところへ出て行き広がる、紙芝居ならでは楽しさがあります。
また、普通、紙芝居を演じるときは、画面をくっきりと際立たせるために、紙芝居舞台をつかいますが、この紙芝居では、ぬいて次の場面と絵がつながることを生かすために、舞台を使わず演じても楽しめる作品です。
引っぱるひもの先に出てきたものを確かめるように、二枚つなげた画面をお楽しみ下さい。
また、観客の様子にあわせて使えるよう、何通りかのラスト場面と、自分だけのラスト場面が作れる白紙の場面がついています。演じて活きる紙芝居ならではの工夫がいっぱいの作品です。- 2歳~
- 1988年11月1日初版
- 定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
- 立ち読み
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おおきくおおきくおおきくなあれ
まついのりこ 脚本・絵
小さな小さなぶたがいっぴきいるよ。みんなで「おおきくおおきくおおきくなあれ!」って、声をそろえて言ってみよう! 声に合わせて場面を抜くと、わあ、ぶたが大きくなった! こんどはたまごがひとつ。みんなで「おおきくおおきくおおきくなあれ!」すると、わあたまごも大きくなった! あれ? たまごがわれはじめたよ。なにがうまれるのかな?
最後はみんなで小さなケーキを「おおきくおおきくおおきくなあれ!」大きくなったケーキをみんなでたべて、おいしいね。
子どもたちの声の参加で紙芝居が進行する楽しい参加型紙芝居。みんなで楽しんで、うれしい気持ちを共感できる、人気ナンバーワンの紙芝居です。- 2歳~
- 1983年4月1日初版
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 立ち読み