10月14日の「鉄道の日」にちなんで、今回ご紹介するのは、不思議がいっぱいの電車の絵本です。

●こんな奇想天外な電車があったなら……『がたごと　がたごと』

おきゃくがのります　ぞろぞろ　ぞろぞろ

街を走り、田畑をぬけ、着いたのは「おくやま駅」です。
乗客たちは、なんと動物に変身して降りてきました。

つづいて電車が向かうのは、あやしい異世界、そして昔の日本！？

ページを行きつ戻りつしながら、絵を読む楽しさがいっぱい。
「がたごと　がたごと」のリズムにのって、何度も不思議な旅にお出かけください。

シリーズには『おばけでんしゃ』『むしむしでんしゃ』『たたたん たたたん』もあります。

（内田麟太郎・文　西村繁男・絵）

●どんなでんしゃがやってくる？ 『でんしゃがきました』

でんしゃは　ガッタン　ふみきり　カンカン
でんしゃは　ゴットン　ふみきり　カンカン

ねずみさんが待っているのは、小さな「さんかく駅」です。

ページをめくると、さんかくチーズのかわいいでんしゃがやってきました！

うさぎさんが待っている「サラダ駅」にやってきたのは、フレッシュな野菜たっぷりのでんしゃ。先頭車両は、マヨネーズですよ。

ページをめくるたびにあらわれる、とびきりおいしそうなでんしゃにびっくり。
「次はどんなでんしゃがやってくるかな？」と親子の会話もはずみます。

そして最後の「ごはん駅」には、おいしいものが大集合したながーい食堂車がやってきます！


自分で描いたでんしゃを画面上で走らせることができる「みんなのでんしゃ しゅっぱつしんこう！」を実施中です。
ぬりえシート、おえかきシートをダウンロードして、自分だけのでんしゃを描いてお送りください。

みんなのでんしゃ しゅっぱつしんこう！
https://www.doshinsha.co.jp/special/denshaga/oubo.html

（三浦太郎・さく／え）