イベント
〈愛知〉山本悦子さんの講演会が開催されます。
ぜひ足をお運びください。
●「人生を変えた物語との出会い」
■講 師:山本 悦子氏 (児童文学作家)
■日 程:2022年11月3日(木曜日・祝日)
15時00分~
■会 場:愛知芸術文化センター愛知県図書館 大会議室(5階)
名古屋市中区三の丸1-9-3
TEL 052-212-2323
■定 員:80名(申込先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。)
■対 象:学校・図書館関係者、読み聞かせ活動グループ等の関係者、市町村教育委員会担当職員、子供の読書活動に関心のある方等どなたでも申込みできます。
■問い合わせ:生涯学習課 生涯学習推進グループ
〒460-8534名古屋市中区三の丸3-1-2(西庁舎9階)
Tel:052-954-6781 Fax:052-954-6962
詳しくはこちらをご覧ください
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/syogaigakushu/bibliobattle.html
-
先生、感想文、書けません!
八月一日、夏休みの登校日。みずかは先生に「だって、書けないんだもん」と言いました。おもしろい本を読んで、ああおもしろかったなあって、胸がいっぱいになる。どこがどうおもしろかったとか、何がよかったとか書こうと言葉を探そうとすると、しゅるしゅるしゅるって、おもしろかった気持ちがきえてしまう。だから「感想文、むり!」……書かないわけにはいかない読書感想文、みずかが考えた作戦とは?
- 小学3・4年~
- 2021年6月30日初版
- 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
- 立ち読み
-
がっこうかっぱのおひっこし
友だちってどうやってつくるんだろう。考えるとドキドキしてきて、けいくんは、まだ友だちがつくれていない。学校の池の工事が始まる日、けいくんは池で小さなかっぱと出会い、家に連れて帰ることに…。
- 小学1・2年~
- 2019年12月17日初版
- 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
- 立ち読み
-
二年二組のたからばこ
たからくんのおとしものを見つけたら入れておく箱が「たから箱」。たからくんは物を大切にしないからおとしても平気な顔してるって、友だちは思ってる。たからくんが日直になった日、生活科室のかぎがなくなって…。
いつもおとしものをしてしまうたからくんをクラスメイトの女の子”みな”の視点から描いた本作。なぜそんなにおとしものをするのか不思議に感じたり、何度も貸してと言われて煩わしく思ったり……みなが、たからくんの思いを知り、受けとめ、本当の仲間になるまで、子どもの素直で揺れやすい心模様が丁寧に描かれています。小学校の教員として長く勤めてこられた著者山本悦子さんの、いろいろな子がいるけれど、みんながありのまま過ごせる、それが「普通」であってほしい、という願いがこめられた物語。
佐藤真紀子さんによる絵もふんだんに入って、子どもたちの表情、教室の空気が伝わってきます。- 小学1・2年~
- 2018年11月15日初版
- 定価1,100円 (本体1,000円+税10%)
- 立ち読み
-
先生、しゅくだいわすれました
しゅくだいをわすれたゆうすけ。しどろもどろに口からでまかせのウソでいいわけをしていると、えりこ先生が「だめだなあ、ウソをつくならもっと上手につかなくちゃ」「え?」「すぐばれるようなのはだめよ。それから、聞いた相手が楽しくなるようなのじゃなくちゃ」「楽しくなる?」「そう。聞いた人がウソとわかっても、はははってわらっちゃうようなのじゃなきゃ」「じゃあ、上手にウソがつけたら、しゅくだいやってなくてもしかられないってこと?」「そうねえ。だって、だまされちゃったらしかたないし」といって、えりこ先生はにやっとわらった。…次の日から子どもたちはしゅくだいができなかったわけを考えてきて発表することに…。
- 小学3・4年~
- 2014年10月25日初版
- 定価1,210円 (本体1,100円+税10%)
- 立ち読み