2022.06.30

<東京・渋谷>Bunkamura ザ・ミュージアム『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』

7月16日(土)より、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて、絵本作家・かこさとしさんの特別展『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』が下記の日程で開催されます。

同展では、初期から晩年までの代表作や、若き日に描いた油彩画、これまで世に出ることがなかった絵本の原画や、『かこさとしと紙芝居』でも紹介されたセツルメント活動(ボランティア運動の一種)で子どもたちのために制作した紙芝居の原画など、初公開を含む貴重な作品や資料が公開されます。
童心社の作品では『たべもののたび』などの原画も展示される予定です。

同展では小学生・未就学児は入館無料とのこと。
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_kako/topics/shogakusei.html
ぜひ、夏休み、ご家族合わせてお立ち寄りください。


『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』
会期:2022年7月16日(土)~9月4日(日)  ※休館日:7月26日(火)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
時間:10:00-18:00、金土は21:00まで (入館は閉館30分前まで)
料金:一般1,400円、大学800円、高中500円
※会期中の土日祝および8月29日(月)~9月4日(日)は一部オンラインによる入場日時予約が必要

詳細は、こちらのWEBサイトをご覧ください
公式サイトhttps://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_kako/
かこさとしと紙芝居

単行本図書

かこさとしと紙芝居

かこさとし鈴木万里

かこさとしは、一九四八年に大学を卒業してから四十代半ばまで、セツルメントというボランティア活動をとおして、毎週のように手描き紙芝居を子どもたちの前で演じていました。
子どもたちの欲求に応えるおもしろい作品を探究しつづけたことが、その後の創作活動へと繋がっていきました。また、かこは紙芝居の歴史を研究し、その本質を知ろうとしました。
本書では、かこの膨大な紙芝居資料をふりかえり、作品の魅力を探ります。

  • 一般~
  • 2021年8月25日初版
  • 定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
  • 立ち読み
たべもののたび

かこさとし からだの本

たべもののたび

かこさとし

黄色い栄養のカバンを持って旅に出た食べ物たちが、ももいろのトンネルをとおって、いぶくろこうえんを通り、しょうちょうのジェットコースターに乗ってすすみます。

たべものが口から入って身体の中で消化され、栄養となって、排泄されるまでのプロセスを、「たべもののたび」として、わかりやすく楽しく描いたロングセラー絵本。絵本を通じて、正しい知識と、食べることの大切さを子どもたちに伝えます。

  • 4・5歳~
  • 1976年10月1日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み