2022.05.30

<メディア>毎日新聞、朝日新聞書評欄に『なきむしせいとく』が紹介

5月28日(土)の毎日新聞書評欄にて、『なきむしせいとく  沖縄戦にまきこまれた少年の物語』の書評が大きなイラストとともに紹介されました。

また、同じく5月28日(土)の朝日新聞「こどもの本棚」でも、書評をご紹介いただきました。



ぜひ、お手にとってご覧ください。

こちらのwebサイトでも掲載されています。(ともに有料記事)

■毎日新聞5月28日(土) 今週の本棚『なきむしせいとく』=たじまゆきひこ・作https://mainichi.jp/articles/20220528/ddm/015/070/029000c

■朝日新聞5月28日(土)子どもの本棚
https://www.asahi.com/articles/DA3S15307720.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb
なきむしせいとく

童心社の絵本

なきむしせいとく

たじまゆきひこ

《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》

ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。

絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])

本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。

  • 小学3・4年~
  • 2022年4月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み