2022.05.19

<メディア>読売KODOMO新聞に『なきむしせいとく』が大きく紹介

毎週木曜日発行の読売KODOMO新聞5月12日号にて、絵本『なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語』が大きく紹介されました。
この5月12日号では、全編沖縄特集として、沖縄の文化や歴史が特集されており、書評コーナーのメインの書籍としてご紹介いただきました。

復帰50年を記念したこの沖縄特集号は、沖縄県内全ての小中高校、特別支援学校、教育委員会などにも寄贈されました。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20220517-OYT1T50189/
なきむしせいとく

童心社の絵本

なきむしせいとく

たじまゆきひこ

《沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」》

ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。
いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています。
父に続き、兄も兵隊となり、ぼくは母と妹の3人で、南へ逃げることになりました。

絵本作家・田島征彦は、40年以上取材を重ね、これまでにも「沖縄の絵本」を描いてきました。
(『とんとんみーときじむなー』[1987年]『てっぽうをもったキジムナー』[1996年]『やんばるの少年』[2019年、いずれも童心社・刊])

本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描きます。

  • 小学3・4年~
  • 2022年4月30日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み