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2022.04.27
<ニュース>『みんなのためいき図鑑』が小学校中学年の部、課題図書に!

昨年7月刊行の『みんなのためいき図鑑』(村上しいこ 作/中田いくみ 絵)が第68回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(小学校中学年の部)に選ばれました。
クラスで班ごとにオリジナルの図鑑をつくることになった“たのちん”こと、田之上嵐太。
図鑑のテーマを決める仕事を押しつけられたたのちんが、保健室に通う同じ班の加世堂さんを訪ね、ためいきをつきながらその話をすると、加世堂さんがわらって絵をかいてくれた。
「たのちんの、ためいきこぞう」
ちょっとかなしい顔をした男の子の絵だ。たのちんがその絵をもらって家に帰ると、なんとためいきこぞうが絵からぬけだして、うごきだした!
ためいきこぞうとはなしているうちに、たのちんは図鑑のテーマをひらめいた。
「ためいき図鑑や!」
そうして図鑑づくりがはじまったけど……。
班でのオリジナル図鑑づくりと、教室にこられなくなってしまったクラスメイト・加世堂さんの存在をめぐって、小学4年生の主人公“たのちん”の視点から、クラスメイトたちの心の交流をユーモラスに描いた作品です。
作者は『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)『うたうとは小さないのちひろいあげ』(講談社)など、ユーモラスな幼年童話や読みごたえのあるYA小説で人気の村上しいこさん。
絵は話題作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)の装画や、絵本『やましたくんはしゃべらない』(岩崎書店)など、幅広く活躍するイラストレーター、中田いくみさんです。
小学校中学年から楽しめる作品ですが、大人の方もぜひお手にとってお楽しみください。
166ページ/小学校3年生から
(村上しいこ/作 中田いくみ/絵)
■作品紹介記事
https://www.doshinsha.co.jp/news/detail.php?id=2424
■その他の第68回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書はこちらの公式ページをご覧ください。
https://www.dokusyokansoubun.jp/
クラスで班ごとにオリジナルの図鑑をつくることになった“たのちん”こと、田之上嵐太。
図鑑のテーマを決める仕事を押しつけられたたのちんが、保健室に通う同じ班の加世堂さんを訪ね、ためいきをつきながらその話をすると、加世堂さんがわらって絵をかいてくれた。
「たのちんの、ためいきこぞう」
ちょっとかなしい顔をした男の子の絵だ。たのちんがその絵をもらって家に帰ると、なんとためいきこぞうが絵からぬけだして、うごきだした!
ためいきこぞうとはなしているうちに、たのちんは図鑑のテーマをひらめいた。
「ためいき図鑑や!」
そうして図鑑づくりがはじまったけど……。
班でのオリジナル図鑑づくりと、教室にこられなくなってしまったクラスメイト・加世堂さんの存在をめぐって、小学4年生の主人公“たのちん”の視点から、クラスメイトたちの心の交流をユーモラスに描いた作品です。
作者は『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)『うたうとは小さないのちひろいあげ』(講談社)など、ユーモラスな幼年童話や読みごたえのあるYA小説で人気の村上しいこさん。
絵は話題作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)の装画や、絵本『やましたくんはしゃべらない』(岩崎書店)など、幅広く活躍するイラストレーター、中田いくみさんです。
小学校中学年から楽しめる作品ですが、大人の方もぜひお手にとってお楽しみください。
166ページ/小学校3年生から
(村上しいこ/作 中田いくみ/絵)
■作品紹介記事
https://www.doshinsha.co.jp/news/detail.php?id=2424
■その他の第68回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書はこちらの公式ページをご覧ください。
https://www.dokusyokansoubun.jp/
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みんなのためいき図鑑
授業参観にむけて、たのちんの班は「ためいき図鑑」をつくることになった。どんな時にヒトがためいきをつくのか調べて発表するんだ。でもいっしょの班の加世堂さんは、保健室登校で、教室にはちっともきてくれない。加世堂さんもいっしょに図鑑をつくれないかと、たのちんがある提案をしたところ、班のほかのメンバーと、もめてしまい……もうためいきばっかり! 家族や友達との関係にゆれる子どもの気持ちを、鮮やかに描いた物語。
- 小学3・4年~
- 2021年7月7日初版
- 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
- 立ち読み