2021.07.21

<メディア>7/21朝日新聞にて『14ひきのひっこし』が紹介されました。

7月21日(水)の朝日新聞朝刊にて、『14ひきのひっこし』の作者、いわむらかずおさんのインタビューが掲載されました。
刊行から38年、世代を超えて読みつがれる本作がどのようにして生まれたのか、また「14ひきのシリーズ」にこめられた思いなど、さまざまなエピソードが語られています。

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https://www.asahi.com/articles/DA3S14982693.html?iref=pc_ss_date_article

(いわむらかずお さく)
14ひきのひっこし

14ひきのシリーズはじめての「14ひきのシリーズ」(全2巻)

14ひきのひっこし

いわむらかずお さく

森の奥めざして、さあしゅっぱつ。川をわたり、不安な一夜をすごして、やっとみつけた、すてきな根っこ。みんなで力をあわせて家をつくり、橋も、水道もできた。たべものもたくさんあつめて、さむい冬がきてもだいじょうぶ。みんな、ほんとうにごくろうさま。

人気ロングセラー絵本「14ひきのシリーズ」の第1作。ねずみの家族があたらしいすみかを求めて森へひっこし、木の根元に家づくりをするこの作品から、シリーズの物語がはじまります。

お父さんが図面を書いて、子どもたちも手伝って、居心地のいい家をみんなで一緒につくります。
大人の部屋は1階、子どもたちの部屋は2階と3階。竹を切って床を作ったら、みんなのベッドを並べよう。

豊かな自然の中でくらす、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。1ぴき1ぴきの個性が丁寧に描きこまれていて、何度見ても発見があります。

  • 3歳~
  • 1983年7月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み