2020.11.09

〈広島〉被爆を題材とした絵本など手掛けるアーサー・ビナードさんに「谷本清平和賞」

被爆を題材とした絵本など、数多くの作品を手掛け、核兵器の廃絶や平和への思いを発信してきたアーサー・ビナードさんが、平和に貢献した個人や団体に贈られる「谷本清平和賞」を受賞しました。
授賞式会場では、ビナードさんが7年かけて製作した初の紙芝居で、被爆時の様子を描いた作品「ちっちゃいこえ」が上演されました。

アーサー・ビナードさん受賞の様子はRCCニュースでご覧いただけます。
https://news.rcc.jp/archive.php?i=7450
ちっちゃい こえ

単品紙芝居

ちっちゃい こえ

アーサー・ビナード 脚本/丸木俊・丸木位里 絵/「原爆の図」より

ネコが語ります。家族のこと。命をつくりつづける、体の中のちっちゃい声のこと。ヒロシマのこと…。わたしたちはどうすれば生きていけるのか? 美しい絵から響いてくるそのこたえに、一人ひとり耳をすます紙芝居。
『ちっちゃい こえ』プロモーション動画はこちら

『ちっちゃい こえ』紹介リリース

  • 小学3・4年~
  • 2019年5月20日初版
  • 定価2,970円 (本体2,700円+税10%)
  • 立ち読み
さがしています

単行本絵本

さがしています

アーサー・ビナード 作/岡倉禎志 写真

「おはよう」「がんばれ」「いただきます」「いってきます」「ただいま」「あそぼ」そのことばをかわすことができる、みんなの生活は、どこへいったのか?
 1945年8月6日の朝、ウランの核分裂が広島で引き起こしたことは、どこまで広がるのか?
ピカドンを体験したカタリベたちは、さがしています─たいせつな人びとを、未来につづく道を。
ヒロシマから今をみつめる写真絵本。

  • 小学3・4年~
  • 2012年7月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み