2020.09.30

2020年度第6回 児童ペン賞『みどりのほし』絵本賞と画家賞ダブル受賞!

夏みかんのてっぺんに、みどりのほし、みぃつけた。身近な星からいろいろな星を見つけていく男の子。たくさんの星をみつけ、大の字になって手をつなぐ。みんなほしのこども…。子どもの心と感性に寄り添いながら、視覚に留まらず、想像の世界と希望を広げていく本作品『みどりのほし』。作者の林木林さんが絵本賞、長谷川義史さんが画家賞を受賞しました。おめでとうございます!

*残念ながら今年度の贈呈式は、新型コロナウィルスの影響を配慮し中止されるようです。

主宰:日本児童ペンクラブ
〒213-0001川崎市高津区溝口2-13-23-501 日本児童ペンクラブ
http://jidoupen.web.fc2.com/
みどりのほし

童心社の絵本

みどりのほし

林木林 作/長谷川義史

なんだかつまんない日、ぼくはふと、テーブルの夏みかんをみる。「あっ、なつみかんのてっぺんに、みどりのほし、みぃつけた」やさいにも花にもみつけた、みどりのほし、ほし、ほし! 葉っぱのながれぼしを追いかけて走ったぼくは、草の上で大の字になってともだちと手をつなぐ。ぼくたちはみんなほしのこども…。
林木林さんのみずみずしい言葉と、長谷川義史さんののびやかな絵で描かれる、小さな発見から大きく広がる心の世界。

  • 3歳~
  • 2020年7月10日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み