2020.09.06

ラジオTOKYO FM「パナソニック・メロディアス・ライブラリー」にて『14ひきのひっこし』が紹介されます。

9月27日(日)放送の、作家・小川洋子さんがパーソナリティのTOKYO FMのラジオ「パナソニック・メロディアス・ライブラリー」にて、いわむらかずおさんの絵本『14ひきのひっこし』が紹介される予定です。

小川洋子さんが、毎週「次世代に残したい文学遺産」としておすすめの本を紹介する番組です。
ぜひお聴きください。


放送予定日:2020年9月27日(日)午前10時―10時30分
放送局: TOKYOFM、JFN 系列全国38局ネット
番組ホームページ http://www.tfm.co.jp/ml/
14ひきのひっこし

14ひきのシリーズはじめての「14ひきのシリーズ」(全2巻)

14ひきのひっこし

いわむらかずお さく

森の奥めざして、さあしゅっぱつ。川をわたり、不安な一夜をすごして、やっとみつけた、すてきな根っこ。みんなで力をあわせて家をつくり、橋も、水道もできた。たべものもたくさんあつめて、さむい冬がきてもだいじょうぶ。みんな、ほんとうにごくろうさま。

人気ロングセラー絵本「14ひきのシリーズ」の第1作。ねずみの家族があたらしいすみかを求めて森へひっこし、木の根元に家づくりをするこの作品から、シリーズの物語がはじまります。

お父さんが図面を書いて、子どもたちも手伝って、居心地のいい家をみんなで一緒につくります。
大人の部屋は1階、子どもたちの部屋は2階と3階。竹を切って床を作ったら、みんなのベッドを並べよう。

豊かな自然の中でくらす、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。1ぴき1ぴきの個性が丁寧に描きこまれていて、何度見ても発見があります。

  • 3歳~
  • 1983年7月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み