2019.11.29

〈東京〉田島征彦さんの原画展が開催されます!

田島征彦さんの新作絵本『やんばるの少年』の原画と型絵染の大作品(3×2.2メートル)などの展示が
三鷹の「ぎゃらりー由芽」と「ぎゃらりー由芽のつづき」の2会場で開催されます。

やんばるの少年』は沖縄本島北部にひろがる”やんばるの森”を舞台に、
自然の中にくらす子どもたちの視点から、安全な暮らしを奪われる不条理さを描いた絵本です。
大迫力の原画を、ぜひこの機会にご覧ください!

◼️田島征彦展 -型絵染と絵本原画
日 程:2019年11月30日(土)~12月15日(日)
   12:00〜19:00(木曜休廊・最終日は17:00まで)
場 所:ぎゃらりー由芽・ぎゃらりー由芽のつづき
   〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-15-2-101

◼️田島征彦さんによるお話と読み語り
日 程:2019年11月30日(土)15時00分〜
テーマ:「型絵染と沖縄の絵本」
入場料:無料・先着30名
申込先:ぎゃらりー由芽
    TEL:0422-47-5241
    E-MAIL:g-yume@jcom.zaq.ne.jp

ぎゃらりー由芽 公式ホームページはこちら
http://galleryyume.web.fc2.com/
やんばるの少年

童心社の絵本

やんばるの少年

たじまゆきひこ

沖縄県やんばるの森には、ここにしかいない鳥や虫などがたくさんいます。ぼくと弟げんたと、友達のハルコは、川でうなぎをとったり、バンシルーの木にのぼって実を食べたりする仲良し。そんなある日、オスプレイのヘリパッド建設が始まって、森の木すれすれにオスプレイが滑空するようになりました。ハルコの家族は、引っ越すことになって…。
森に暮らす子どもの視点から、静かで安全な暮らしを奪われる不条理さを描いた力作。

  • 小学3・4年~
  • 2019年5月20日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み