2018.10.05

『きょう、おともだちができたの』が『ホワイト・レイブンズ2018』に選ばれました。

ミュンヘン国際児童図書館(Internationale Jugendbibliothek)が世界中の児童書の中でおすすめしたい作品として選定掲載する、国際推薦児童図書目録『ホワイト・レイブンズ』(The White Ravens)。
この2018年版に、『きょう、おともだちができたの』が選ばれました!

掲載ページはこちら。英訳の紹介文などもあります。

ホワイト・レイブンズ2018の選定作品は、10月11日12:00に、フランクフルトブックフェアで発表され、2019年のボローニャのブックフェアInternational Youth Libraryブースでも展示される予定です。

ホワイト・レイブンズには、『先生、しゅくだいわすれました』2016年にも選んで頂いています。

ぜひあわせてご覧ください。

ホワイト・レイブンズ選定作品はこちらのページから検索できます。
きょう、おともだちができたの

童心社のおはなしえほん

きょう、おともだちができたの

得田之久 作/種村有希子

はずかしがりやのゆうなちゃん。はじめておともだちができて、胸がふくらみます。「おかあさん! きょう、おともだちができたの。なまえはね、りなちゃんっていうの」。楽しい一日をすごしたその夜、ゆうなちゃんは、すこし不安になります。「りなちゃん、あしたもあそんでくれるかな……」。子どものまっすぐな気持ちを描いたおはなし。
入園シーズンにぴったりの、はじめておともだちができた日の絵本です。

  • 4・5歳~
  • 2018年2月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
先生、しゅくだいわすれました

単行本図書

先生、しゅくだいわすれました

山本悦子 作/佐藤真紀子

しゅくだいをわすれたゆうすけ。しどろもどろに口からでまかせのウソでいいわけをしていると、えりこ先生が「だめだなあ、ウソをつくならもっと上手につかなくちゃ」「え?」「すぐばれるようなのはだめよ。それから、聞いた相手が楽しくなるようなのじゃなくちゃ」「楽しくなる?」「そう。聞いた人がウソとわかっても、はははってわらっちゃうようなのじゃなきゃ」「じゃあ、上手にウソがつけたら、しゅくだいやってなくてもしかられないってこと?」「そうねえ。だって、だまされちゃったらしかたないし」といって、えりこ先生はにやっとわらった。…次の日から子どもたちはしゅくだいができなかったわけを考えてきて発表することに…。

  • 小学3・4年~
  • 2014年10月25日初版
  • 定価1,210円 (本体1,100円+税10%)
  • 立ち読み