2018.05.11

<東京>飯野和好 絵本原画展が開催中です!

絵本『ねぎぼうずのあさたろう』シリーズなどでお馴染み、飯野和好さんの 絵本原画展が馬喰町ART+EATで下記の日程で開催中です。『灰屋灰次郎 灰はございー』(アリス館 刊)の原画を展示いたします。様々な職業の人たちが、互いに助け合いながら生活していた江戸の裏長屋が舞台です。また『めしくわぬにょうぼう』(童心社刊)ラフスケッチも展示されています。ぜひ足をお運び下さい。

とき 2018年5月8日(火)〜31日(木)
ところ 馬喰町ART+EAT(東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル202 TEL:03-6413-8049)
じかん 火・水・木12:00〜19:00(L.O.18:00)/金・土12:00~21:00(L.O.20:00)/日・月・祝 休み

めしくわぬにょうぼう

おばけ・行事えほん

めしくわぬにょうぼう

常光徹 文/飯野和好

村一ばんのけちで、とんでもないよくばりの男がいた。そこに、うつくしい娘が、ひょっこりたずねてきた。
なんと娘は、めしをくわぬという。男はすぐに娘を家にいれた。娘は朝から晩までよく働いた。
しかしどうしたことか、米びつの米がどんどん減っていく。あやしむ男が、出かけるふりをしてこっそり見はっていると、にょうぼうが、にかにかとわらいながら、大釜いっぱいのめしをたきあげて……。
端午の節供と山姥のお話。

  • 4・5歳~
  • 2018年5月1日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み