2018.05.09

『わたり鳥』が平成30年度児童福祉文化財特別推薦に選定されました!

昨年9月、厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選定された鈴木まもるさんの『わたり鳥』。この児童福祉文化財として推薦された作品の中で、とくに優れた作品である特別推薦に選定され、写真のような立派な盾を頂きました。ありがとうございました。

なぜ、どうして彼らは長い旅に出るのか……世界中のわたり鳥たちと、ともに空を飛びながらその謎にせまるこの絵本、この機会にぜひ手にとってご覧ください。姉妹本の『ウミガメものがたり』も児童福祉文化財に選定されています。こちらもあわせてご覧ください。

わたり鳥

童心社の絵本

わたり鳥

鈴木まもる 作・絵

春になると、南の国からやってくるツバメたち。巣をつくり、卵を温め、ヒナを育て、子どもたちが飛べるようになると、また南の国にかえっていきます。でも、渡りをするのは、ツバメだけではありません。世界中にもたくさんの渡り鳥がいます。なぜ、どうして彼らは何万キロもの旅をするのか――。その謎を追いかけ、渡り鳥とともに世界を旅する絵本。
世界中の渡り鳥を通して、生命の尊さを描きます。壮大な自然のドラマ。

  • 4・5歳~
  • 2017年3月15日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 立ち読み