2017.10.25

<長野>『いないいないばあ』誕生50周年記念展が開催されています。

1967年、日本初の本格的な赤ちゃん絵本として誕生した『いないいないばあ』。
日本中の赤ちゃんを笑顔にし続けて今年で50年を迎えました。
現在、長野県塩尻市立図書館にてこれを記念した『いないいないばあ』の記念展が開催されています。
複製画11点のほか、作品の魅力を紹介するパネルや、フォトスポットも設置しています。
原画や作品の魅力も感じつつ、絵本の世界に入ってのんちゃんと一緒に写真を撮りましょう!

また、11月3日(金・祝日)には株式会社童心社 取締役会長の酒井京子の講演会も開催されます。こちらもぜひご参加ください。


 期間:10月20日(金曜日)から11月14日(火曜日)まで
 場所:塩尻市立図書館 本館(えんぱーく)1階展示コーナー
 入場:無料
 お問い合わせ
塩尻市立図書館
長野県塩尻市大門一番町12番2号 塩尻市市民交流センター内
電話:0263-53-3365 / FAX:0263-53-3369
https://www.library-shiojiri.jp/event/654.html
いないいないばあ

松谷みよ子 あかちゃんの本

いないいないばあ

松谷みよ子 ぶん/瀬川康男

日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在735万部を超えるロングセラー絵本となっています。(※1)
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2023」調べ

あかちゃんに語りかける言葉
あかちゃんと目があう絵

「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。

画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。

あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。

  • 0・1歳~
  • 1967年4月15日初版
  • 定価770円 (本体700円+税10%)
  • 立ち読み