迫力のノンフィクション文学!
これまでの戦争体験集とはちがいます。



▼被害者の視点だけでなく、加害者の視点も打ち出しました。


「憲兵・土屋芳雄の自分史」…………………… 2巻収録/体験者:土屋芳雄(元憲兵)
「人間を殺人鬼と変える軍隊」………………… 2巻収録/体験者:金子安次
「ろ安陸軍病院にて」…………………………… 2巻収録/体験者:湯浅 謙(元陸軍軍医)
「花岡事件・強正連行された中国人の労働」… 2巻収録/体験者:冨樫康雄
ほか

▼日本人だけでなく、中国・朝鮮・東南アジアの人たちも含んだ戦争体験集です。


「日帝植民地時代の朝鮮の生活」……………………… 1巻収録/体験者:李 五徳
「刃の上の年月(抗日活動を行った中国人少年)」… 1巻収録/体験者:王 一地
「謝罪してほしい、二度とくりかえさないために」… 2巻収録/体験者:宋 神道(中国で従軍慰安婦に)
「日本の陸軍少年飛行兵を志願した朝鮮人少年」…… 2巻収録/体験者:朴 宗根
ほか

▼体験を、「体験を背負って生きる」戦後を含めた生き方としてとらえました。


「忠君愛国大君のため―僕はアジア・太平洋戦争のなかでこうそだった」…… 1巻収録/体験者:古田足日
「人生はあきらめないこと」………………………………………………………… 1巻収録/体験者:山内徳信
「謝罪してほしい、二度とくりかえさないために」……………………………… 2巻収録/体験者:宋 神道
(中国で従軍慰安婦に)
「平和をねがってここに眠る―墓碑銘にきざまれた「母の戦争体験」」……… 3巻収録/体験者:米田ひさ
「にんげんをかえせ―からだと心の中の原爆とたたかいつづけた田川時彦さん」… 3巻収録/体験者:田川時彦
「女性国際戦犯法廷を主催して」…………………………………………………… 3巻収録/体験者:松井やより

ほか

▼時代と地域を新たな視点でとらえなおし、
「アジア・太平洋戦争」を総合的に理解できる構成にしました。



証言者・体験者が減っていく中で、今回の刊行にあたってすべて書き下ろしたものです。
女性史の専門家も加わり、「女性の視点」から戦争を見つめなおした内容になっています。
読みやすさを考え、多くの児童文学者が聞き書き等に協力しています。

 

TOP刊行の言葉戦争を新しく体験する意味本書の特徴1本書の特徴2この本を推薦します書評

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