2024年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

こいのぼりの のぼくん

すとうあさえ 脚本/福田岩緒

きつねのこんこんさんが、柏餅を作っています。「たくさんできたけど、どうやってみんなにとどけようかしら」こんこんさんがそういうと、「ぼくが、おてつだいするよ!」こいのぼりののぼくんがはりきって声をかけました。こんこんさんが、のぼくんにのって、そらをおよぎはじめると……。

  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 初版:2024年5月1日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:12場面
  • 4・5歳~
  • ISBN:978-4-494-09425-7

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内容説明

きつねのこんこんさんが、柏餅を作っています。「たくさんできたけど、どうやってみんなにとどけようかしら」こんこんさんがそういうと、「ぼくが、おてつだいするよ!」こいのぼりののぼくんがはりきって声をかけました。こんこんさんが、のぼくんにのって、そらをおよぎはじめると……。

読者の声

読者さま

優しい気持ちになれるお話(図書館関係者)

とても優しい気持ちになれるお話ですね。
はじめてお空の上を、こいのぼりののぼくんの背中に乗って飛んでいるこんこんちゃんのドキドキした表情のかわいらしいこと。
こんこんちゃんのお友達や、鬼の子たちの嬉しそうな表情もこちらまで伝わってきます。
一番最後の、こんこんちゃん達とのぼちゃんが夕焼け空を飛んでいる一枚は、なぜだかとても懐かしい気持ちになりました。
読み聞かせ会で、子供たちに読んであげたいと思います。
読者さま

子どもの日にちなんだこいのぼりと柏餅をモチーフにしたお話。

12場面の紙芝居。子どもの日にちなんだこいのぼりと柏餅をモチーフにしたお話。きつねのこんこんさんがたくさんこしらえた柏餅。子どもたちに食べてもらいたくて、どうやって届けようかと思っているところへ、こいのぼりののぼくんがお手伝いを申し出ます。ぼくの背に乗って空を泳いでいけばいいよと。こんこんさん、大助かり。いく先々でみんなに喜んでもらい、おまけにみんなものぼくんに乗ってみたいといいます。

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