2012年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき

おにぎりなっぱ

在庫品切・重版未定

野村たかあき 脚本・絵

昔、まだ浅間山のふもとが雑木林だったころ、正直者で心やさしい鬼が村人となかよくくらしていました。いっぽう、すこしはなれた白根山には、気の荒い暴れん坊で、よくばりな鬼がすんでいました。白根山の鬼は、浅間山のすそ野を自分のものにしようとたくらみます。浅間山の鬼は村人のためにもここを守ろうと、白根の鬼に立ち向かい、みごと投げ飛ばします。そして、畑にあったちぎれた菜っ葉を集めて丸めたのがキャベツなんだと。

  • 定価2,090円 (本体1,900円+税10%)
  • 初版:2013年1月1日
  • 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
  • 頁数:12場面
  • 4・5歳~
  • ISBN:978-4-494-09151-5

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スケールの大きな、創作民話です。

内容説明

昔、まだ浅間山のふもとが雑木林だったころ、正直者で心やさしい鬼が村人となかよくくらしていました。いっぽう、すこしはなれた白根山には、気の荒い暴れん坊で、よくばりな鬼がすんでいました。白根山の鬼は、浅間山のすそ野を自分のものにしようとたくらみます。浅間山の鬼は村人のためにもここを守ろうと、白根の鬼に立ち向かい、みごと投げ飛ばします。そして、畑にあったちぎれた菜っ葉を集めて丸めたのがキャベツなんだと。