いなむらの火
グラグラッ、ゴゴーッ…。地震にあった庄屋の儀兵衛が海岸から沖へ目をうつすと、海の水が沖へ沖へと引いていき、みるみる海岸には砂原が広がり真っ黒な岩があらわれてきた。「津波がくる…!」実話を基にした物語。
- 定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
- 初版:2011年6月17日
- 判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
- 頁数:16場面
- 3歳~
- ISBN:978-4-494-07981-0
- NDC:913
1854年、和歌山県のヤマサ醤油7代目当主、濱口儀兵衛が実際におこなった行動をもとに、明治の文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が短編集のなかに物語を書いて儀兵衛のことを紹介。その後、ひとりの教員が子ども向けに書き改めた物語が「稲むらの火」として1937年から1947年まで小学国語読本に掲載され、多くの子どもたちに感銘をあたえた。今回の紙芝居は、ラフカディオ・ハーンの物語を基にしています。
「いなむらの火」の物語についての詳細は、下記にお問い合わせください。
稲むらの火の館(濱口悟陵記念館 津波防災教育センター)
〒643-0071 和歌山県有田郡広川町広671
TEL:0737-64-1760
内容説明
グラグラッ、ゴゴーッ…。地震にあった庄屋の儀兵衛が海岸から沖へ目をうつすと、海の水が沖へ沖へと引いていき、みるみる海岸には砂原が広がり真っ黒な岩があらわれてきた。「津波がくる…!」実話を基にした物語。
関連情報
-
2019/12/24
<メディア>静岡福祉大学にて『いなむらの火』が実演されました。
12月23日(月)、静岡県焼津市の静岡福祉大学焼津駅前サテライトキャンパスにて、『いなむらの火』の実演会が行われました。『いなむらの火』は1854年に起きた安政南海地震の際に、自身の田にあった稲わらに ...
もっと見る
書評
- 朝日新聞(関西) 2011年7月14日
もっと見る