得田之久　むしたちのかみしばい（全5巻）　

重版未定

昆虫のくらしを生き生きと描いてきた得田之久のダイナミックな昆虫の世界、命の営みを楽しむことのできる紙芝居５巻セット。

内容説明

昆虫のくらしを生き生きと描いてきた得田之久のダイナミックな昆虫の世界、命の営みを楽しむことのできる紙芝居５巻セット。

あおむしのルンは、てんとうむしから「のろま」とばかにされますが…。ルンはゆっくり歩き出し、草にみをつけると、からたをしばりつけ、さなぎになりました。あおむしからあげはちょうへの鮮やかな変身を描きます。

ありのちっぷは、たんぽぽのわたげといっしょに、空にとばされてしまいました。おちたところにいたのは、おいしそうなあおむし。ちっぷがすにもちかえろうとすると、はちがきて…。小さいありのちっぷの大ぼうけん。

てんとうむしが歩いていると、とつぜん声が……。きょろきょろ探すと、葉っぱにのったオンブバッタ。「かくれんぼの上手な虫はいっぱいいるよ」と、みんなが集まりました。さぁ、かくれんぼきょうそうです。

ダンゴムシのクルルンは、とてもはずかしがりや。でも友だちがほしくて、ふしぎな銀色の道をあるいてみることにしました。子どもたちに大人気の、ダンゴムシ紙芝居！

野原のはずれの池の中にいたヤゴのサラーは、ある日、シオカラトンボに生まれかわりました。サラーは、いたずらもので、まわりのみんなをびっくりさせたり、おいかけたりしています。でも、すっかり大人になると…。