とことこえほん

くるん くるん

中新井純子 作・絵

くくく、くるん、くるん、けろ。くる、ぐるん、ぶー。線がくるんくるん、くねくね、ぐちゃぐちゃ、あそんでるよ。あれ…? なにかに見えてきたね。ゆびでたどっていっしょにくるんくるんしよう! 赤ちゃんから楽しめる、たのしい絵本。

  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 初版:2026年1月7日
  • 判型:B5変型判/サイズ:21×18.7cm
  • 頁数:22頁
  • 0・1歳~
  • ISBN:978-4-494-02259-5
  • NDC:913

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● 作者のことば / 中新井純子 ●
ときどき「上手に描けない、描いて」と心配そうな顔になるこどもがいます。
でも絵を描くことに決まりはないから、「くるん」と描くだけでなにか出てくるかもしれません!
あかちゃんから大人まで、いっぽんの線が自由に遊ぶ様子をぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです。

内容説明

くくく、くるん、くるん、けろ。くる、ぐるん、ぶー。線がくるんくるん、くねくね、ぐちゃぐちゃ、あそんでるよ。あれ…? なにかに見えてきたね。ゆびでたどっていっしょにくるんくるんしよう! 赤ちゃんから楽しめる、たのしい絵本。

関連情報

2026/1/7

<大阪市中央区>中新井純子 げんがてんが開催されます!

紙芝居『ながーい ながーい』(2025年11月刊)と絵本『くるん くるん』(2026年1月刊)の原画が展示されます。『くるん くるん』は、絵本『びりびり』『ちょきちょき』のシリーズ3作目となります。ど ...

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書評

クレヨンくんの〝くるんくるん〞に、赤ちゃんも大よろこび 童心社のひろば741号 2026年2月15日発行
『くるん くるん』を一読し、赤ちゃんから楽しめる絵本だ! と嬉しくなった。長年、ブックスタートや0、1歳のおはなし会で赤ちゃんと絵本を楽しんできた経験から、我ながら鼻が利くのだ。
 まず、表紙がいい。きれいなピンク色のクレヨンの線で描かれた二重丸の真ん中に、つぶらな黒い目をしたカオがあって、笑顔でこっちをじっと見ている。赤ちゃんはカオが大好き。だから思わずじっと見返す。そこで、「くるん くるん」と調子をつけて読んであげれば、ほら、もう笑顔だ。表紙のカオが自分に向かって「くるん くるん」と話しかけていると思うのだろう。「なあに?」と、さらにじっと見てくる。
 ページをめくると、1本の線が、「くくく くるん くる けろ」と言いながら、元気いっぱいにいろんな形を描いていく。場面ごとに線の色と形が変化して、「ぶー」「ぱおーん」とさけぶ新しいカオも現れる。2つの目が、しっかり読者の目を見る。ここが大事。特に0、1歳児を引きつけるには、この「アイコンタクト」と「楽しい音」が欠かせない。
 主役は、くるんくるんと動きながらつぎつぎに新しい形を生み出していく1本のクレヨンの線。次は何? とわくわくする。クレヨンを握れる2、3歳なら、「ぼくもかく!」と言うだろう。自由奔放に動き回るクレヨンの気持ちになって、読み聞かせやお絵かきを、子どもと一緒に楽しもう!
代田知子/日本子どもの本研究会会長

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