手塚治虫からの伝言手塚治虫からの伝言 -未来に向かって

戦争というもの

手塚治虫 著/中野晴行 監修

昭和19年、戦局が厳しくなっていく中、軍事教練で落ちこぼれ、軍需工場で厳しい労働を課されても、マンガを描くことをやめない少年がいた。マンガを通じ淡い恋も芽生えたが、激しい空襲に見舞われ……自伝的作品の傑作「紙の砦」を始め、戦後の飢餓状況を描く「すきっ腹のブルース」や、原爆による放射線障害と闘うブラック・ジャックを描いた「やり残しの家」など、戦争とは何かを考える6編を収録しています。

  • 全国学校図書館協議会選定
  • 定価2,178円 (本体1,980円+税10%)
  • 初版:2020年3月20日
  • 判型:A4判/A5判/サイズ:21.6×15.1cm
  • 頁数:198頁
  • 小学5・6年~
  • ISBN:978-4-494-01852-9
  • NDC:726

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内容説明

昭和19年、戦局が厳しくなっていく中、軍事教練で落ちこぼれ、軍需工場で厳しい労働を課されても、マンガを描くことをやめない少年がいた。マンガを通じ淡い恋も芽生えたが、激しい空襲に見舞われ……自伝的作品の傑作「紙の砦」を始め、戦後の飢餓状況を描く「すきっ腹のブルース」や、原爆による放射線障害と闘うブラック・ジャックを描いた「やり残しの家」など、戦争とは何かを考える6編を収録しています。